キンポウゲ科のクリスマスローズは、
ヨーロッパの地中海沿岸や西アジアが原産です。
クリスマスの頃に開花する原種がありますが、
多くの園芸品種は春に開花します。
花は中心部の蜜腺部で小さく、花弁に見えるのはガク片なので、
咲き終わっても長く枯れずに残ります。
「ダブルゴールドピコティ」は、
黄金色の八重咲花に赤の覆輪が入り、
1輪だけの開花でしたが、華やかな印象を受けます。
1月末、1個の花蕾を上げてきました。
2月中旬の蕾、
2月下旬、膨らんだ蕾から、
3日後には、
更に2日後の2月27日、
3月初めに開花しました。
その3日後、
更に2日後の3月6日、
長く玄関を飾っていましたが、
シベをすべて落とした昨日3月19日の姿です。
前年にアップし忘れたダイモンジソウの園芸品種です。
「秋扇」(アキオウギ)は、
濃い桃色でフギレ弁の八重咲種です。
10月末の咲き始めです。
11月上旬の花、
11月中旬の花、
11月下旬の花です。
葉姿はコンパクトでありながら、豪華な花が咲きました。
シクラメンはサクラソウ科の球根植物で、
地中海地方が原産です。
ミニシクラメンの鉢植えは、一昨年市内のHCで購入したもので、
11月の開花株が4月まで咲いて、花期が長い。
その後、驚いたことに、
7月から咲き始めて、今咲き終えようとしています。
7月中旬、咲き始めです。
7月下旬、
8月下旬、
9月下旬、
10月中旬、
11月中旬、
12月下旬、
1月中旬の花、
花茎が倒れ始め、次の蕾が出なくなって、花の終盤です。
カンアオイはウマノスズクサ科の多年草で、
本州~近畿・四国で山林下に自生する日本固有種です。
葉が葵に似て、冬でも枯れない事から名付けられました。
葉の紋様などから選別され、
「細辛」(サイシン)と呼ばれる園芸品種群を作っています。
「御所桜」(ゴショザクラ)はその園芸品種で、
灰白色の斑模様が大きく入り、暗緑色の地が少なくなった葉で、
花は青軸素花で、花弁は無く3枚のガク片です。
11月には咲いていたのですが画像無く、新年に入ってからの画像で、
夏~秋に高温と虫害で葉も傷んでしまいました。
1月初めの葉と花、
その数日後、
1月中旬、
親株の種子が風に乗って東に飛散し、
自然実生で3株が育ち、
親と同じく斑入り葉で、昨秋2株が開花しました。
a 、庭の北東、枝垂れモミジの樹下で育った株。
10月中旬の蕾、
10月下旬の咲き始め、
11月上旬の花、
11月中旬、
11月下旬、花の終盤です。
b 、庭の北西、ブロック塀際で育った株、
10月下旬の蕾から、
11月上旬に開花、
11月中旬、
11月下旬、花が終わります。