小型の地生蘭であるウチョウランは
サツマチドリやアワチドリなどの地域変異が多く、
これらのウチョウランと、近縁のコアニチドリやイワチドリなどを、
人工交配して生まれたのが「夢千鳥」(ユメチドリ)です。
美しく、多花性で、丈夫、2鉢が今年も咲きました。
1鉢目は、6月中旬から咲きました。
6月18日、
6月25日、
6月29日の花です。
2鉢目は、6月下旬から咲きました。
6月25日、
6月29日、
7月3日の花です。
降雨がなく異常な暑さの中で、
枯れたり開花出来なかったチドリ類の鉢が多い年でした。
シャスタデージーはキク科の常緑多年草です。
アメリカで開発された、フランス菊と日本のハマギクの交配種で、
カリフォルニア州のシャスタ山の雪にたとえた名です。
自宅東庭通路脇では貧相になった花も、
日当たりの良い空き地、果樹と菜園の周りに移植した株は、
5月下旬、繁茂しました。
鉄砲ユリは日本の南西諸島・九州南部が原産地で、
ラッパに似た筒状の花を横向きに咲かせます。
花弁が6枚あるように見えるが、その根元はつながっています。
園芸種の1つ「ディファレンス」は、
鮮やかな黄色~オレンジ色の花です。
6月28日、最初の1輪が開花しました。
翌日2輪目が開花、
7月2日の花、
7月3日、1、2番目に咲いた花は終わりを迎え、
まだ蕾も1個あります。
オリエンタルユリは、日本自生のヤマユリやカノコユリなどを元に交配し、
大輪で香り高いユリで、東洋のユリとしてスカシユリ群と分けた品種群です。
今年開花したのは、「コンカドール」の1種1輪だけでした。
花の中心部が黄色で、外側に行くに従い色が淡くなります。
7月6日の花、
7月8日の花です。
「ロイヤルサンセット」はオレンジ系のスカシユリで、
オレンジ色と朱色のグラデーションが渋い花です。
プランターにカワラナデシコと一緒に植えました。
6月24日、初めの1輪が咲きました。
6月25日、
6月27日、
7月2日、終いの1輪です。