10月中旬から11月下旬にかけて、栖吉川に架かる3本の橋の間、堤防の遊歩道を
歩きます。
まだフジバカマ が咲いている10月中旬、西(下流)の蓬莱橋・新幹線高架橋を望み
ます(1枚目)。例年より暖かくまだ夏の面影です。
一度刈り払われ、水害にもあった河川敷の葦原 に穂が伸び出てきました(2枚目)。
11月中旬、堤防斜面で夏に刈り取られた後に伸び、丈低くも黄色い花穂を輝かせる
帰化植物・セイタカアワダチソウ の生命力(3枚目)。
蓬莱橋から東(上流)の緑橋(栃鉄の鉄橋を再利用)を望む。東山 も秋色の気配です。
11月中旬、緑橋から見た西の葦原と新幹線高架橋。
右3枚は11月22日、東山が初冠雪、右岸堤防に周って見た柿とカエデと脚の穂波です。
次の上段は、左岸堤防下、ススキを前景に緑葉黄実の柿の木 ・10月上旬から、実が
色付いてきた中旬、紅葉した下旬、落葉し実が鈴なりの柿の大木、カエデ添えです。
下段は散歩での出合い。同世代のトイプードル・ハート君と、一帯を縄張りとするモズ、
冬の間集まって来る鴨、カルガモ とコガモ が飛来してきました。
9月下旬の、栖吉川堤防道で見られた草花で、夏前に一度
草刈りされた後に成長したものです。
左がフジバカマ(藤袴)です。中国からの帰化植物のようです
が、万葉の昔から親しまれてきた秋の七草 の1つです。
下がイネ科3種で、「尾花」とも呼ばれる秋の七草のススキが
逆光に輝いて、秋野を象徴します。
オオヨシキリが営巣するヨシ(葦)原も、一度刈り払われたうえ
洪水の被害もあって、花穂を出せた株は僅かしかありません。
エノコログサは1年草で、「犬っころ草」が転じた呼称だそうです。
(ネコジャラシの通称もありますネ)
右端は新芽が食用にされるヨモギですが、成長して花をつけた姿です。
次は、野菊の1種ユウガギクの群落と、イヌタデとタデ科の仲間 2種です。