日本最古の神社と言われる「大神神社」に関しての紹介です。
境内は 神社拝殿を通してご神体である三輪山を拝む原始の姿を留め 周辺には多くの摂社・末社神社が点在しています。
国道に面して建っているのが「大鳥居」で 高さが32m強の鋼板製の巨大鳥居です。
参道を進み「二の鳥居」を潜ると その先は緑のトンネルで 凛とした空気に包まれています。
ここの「手水舎」は 他の神社で多く見られる龍ではなく 蛇の口から水が流れ出ています。
その先には 注連縄の向こうに「拝殿」が見えてきます。
こちらの神社は裏に控える「三輪山」をご神体としているために 本殿がなく 拝殿を通して三輪山を拝むようになっています。
境内の様子はこんな感じで 丁度「巫女さん」を見かけたので 後姿を撮らせていただきました。
祈祷殿・儀式殿は檜を用いた木造の社殿で 日々の祈祷や結婚式等が執り行われます。
こちらは 「久延彦神社」へ向かう参道です。
この先の展望台からは 大鳥居の向こうに 桜井市の町並み 近くの二上山 遠くの葛城山等の山並みを眺望することが出来ます。
コロナウイルス感染防止の為に 現在はご神体の三輪山への登拝は中止されていますが 数年前に入山した際にはかなりの負荷でした。
しかしながら 清々しい参道や 静かな境内を歩くと 心が洗われ さすが日本最古の神社と実感できます。