ユーカリの木の下で

旅行、観劇大好きなakiが日々の出来事などをのほほんと綴っていきます。

一夜明けて思ったこと

2007年09月04日 | 劇団四季

昨日の大騒動から一夜明けました。

突然のことに怒りを通り越して唖然、呆然としたわけですが、現在も不思議と怒りを感じない自分がいます。
数々の愚行に慣れて心が麻痺してしまったんでしょうか。

キャスト発表方式が週単位に変更された2年前、ワタシは前年にジーザスを観て、この作品にハマり、柳瀬さんやミツヲさんにハマり、その後夢醒めを観て更に四季にハマりはじめた時期でした。
あのときは、あまりにも悲しくて200字も書いたし、メールも送った。
でも、今回はそうする気が全く起きません。

人は「期待している」からこそ「怒り」という感情が湧いてくるものだと思います。
「よくなってほしい」と思うからこそ意見を言うのだと思います。
仕事してても、どうでもいい人には意見したり叱ったりしないけど、そうじゃない人にはそうしてでもよい方向に向かっていってほしいと思う。
なぜなら「怒り」という感情、「叱る」「意見を言う」という行為は相当なエネルギーを使うから。

つまり、ワタシは今回のことで四季の執行部に対して完全に見切りをつけたんだなぁ、と思いました。
ただ、あれだけ大好きだった四季(いや、昔から代表は・・・だけど)に対して今は怒りすら感じなくなってしまったことがとても悲しいです。

四季本体に対してはもうどうとも思わないけど、やっぱり中で頑張っている役者さん達が好きな気持ちは今でも変わりません。
これからも観たい演目があれば行くと思います。
四季の会もとりあえずは続けていると思います。
でも、以前のように純粋に楽しめるのかどうか。

余計なお世話かもしれないけれど、こんな事態になって一番心配なのは頑張っている役者さん達や上層部以外のスタッフさん達の現状。

どうか、皆さんにとって最良の道が開けますように・・・。
どうか、そうした皆さんがシアワセになれますように。
そう切に願います。

今日の記事はもしかしたら不愉快に感じる方がいらっしゃるかもしれません。
一個人の戯言だと思って、どうかご容赦いただきますようお願い申し上げます。