「今年も良く咲いたから次の日曜日持って行くよ」
と、店主。
西野家のお庭のミモザが今年も満開の季節となりまして、
両手いっぱいに抱えるほどの枝を夫人からいただいて、
今週の光舜堂はミモザの香り漂う春らしい店舗に、、、
と思ったら、花器が無い!!
てか、ここまで大量にいただけると思っていなくて!
車の後部座席に乗ってるのを見た時のけぞりそうになりました。
昨年もいただいていたので今年は木が痩せて減っているかと、
小さい花瓶しか用意していなかった。。。
だって、きちんと剪定ハサミで切って保存処理もカンペキとは言え、
その量、大きなゴミ用ポリ袋にどーん!
ワ、ワイルドだわ、西野夫人。。。(美人なのに)
店に到着して根元を縛ってあった紐を解くと、さらに広がった
昨年の3倍以上あろうかという量のミモザに一瞬たじろぐも、
迫り来る開店時間。
急いで何かないかと奥の店舗未完成部屋をガサゴソ。
そこは、未だ完成していない店の工事の為に工具置場になってるのです。
何とか漆喰の袋や材木の奥の奥からポリバケツを発見!
しかし塗装用のバケツなので、まあ汚い!!
こ、このままは使えぬ。。。
やはり見渡し梱包用の色ビニール袋を見つけると、
バケツに巻き付けガムテープをペタペタ。。。うっ汚い。。。
そこで止めたガムテープ隠しに、
ミモザを入れて来たポリのゴミ袋を縦長に解体してリボン結び。。。
雑。。。
いいんです、ミモザが主役ですから!
何とか開店時間に間に合ったミモザはフレッシュな香りで店内を満たし、
この日は春らしい光舜堂になりました。
(画像は、昨年の、羽生直記 作の素敵な作品に活けられたミモザ)

今年のは。。。撮り忘れました。