二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

『 二胡の救急箱 』 応用活用篇

2018-10-31 17:57:02 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
先日、108城の秋の恒例サンマ・パーティーが開催されました。
毎度、わらわらと集まる幼子達も塗り絵が上手に出来る歳になりまして、
最年長2人に今回の応用活用篇に協力してもらいました。



と言っても、さすが両親アーティストのDNAの持ち主、
「枠にはめた、人の絵なんか塗ってられないわ」
とばかりに我が道を貫き、↑ ヴァイオリニストを描いた1人(笑)





書籍『二胡の救急箱』の本文中(各章の扉絵等はBONZEさんです)
のイラストや図を担当させていただいたワタクシ、
このイラストを描くにあたって最も目指していたのは、
” 塗り絵 になる絵 ”です。


光舜堂には時々、小さな子供連れの二胡ママさんがいらっしゃいます。
あ、ウチはお子さん連れ、大歓迎ですからね!
親御さんにとっては二胡背負って子供の手を引くのは大変だから、
お留守番でパパに預けて来るほうが楽な場合も多いでしょうが、
店主もワタクシも、子供さんが一緒のご来店はとても嬉しいです。

親子と言ってもいろいろなタイプがいらして、
ママが二胡に夢中で、待つのが退屈そうなお子さんもいれば、
お子さんが気になって二胡に集中するのが大変そうなママさんも。
そんな様子を見ていると、幼子のいらっしゃる二胡ママさん達は
日常で練習するのも大変なんだろうな、とつくづく思います。

おうちでならゲームや他のおもちゃも有るでしょうが、
お出かけ中の退屈のお供に使えたら、、、
ママが練習中にママの大事な二胡の事が書いてある本を
カラフルにしたい子いないかな???、、、
せめて光舜堂にいる間だけでも使えると良いな、、、
と、そんな想いも込めたイラストです。

ですから、原画では白すぎる二胡の絵などには、
最初はブックデザイナーさんが茶色をかけたりして
もっと完成度を上げて下さっていたのですが、
そこは あえて「なるべく白いままにしておいてください」
とお願いしました。

塗り絵に興味が全く無い子(ウチ↑にも実際いましたしw)も
中にはいるでしょうし、
年齢的に、お子さんの退屈しのぎツールに使える期間は
とても短いのかもしれませんが、
大人の方でも昨今は大人のための塗り絵も流行っていますし、
ご自身で塗って、世界でたったひとつのオリジナルなカラー本にしたら、
マイ・ブックとして、より愛着が湧くのではないでしょうか。
(キレイに塗れたら見せてほしいなぁ)


それでは108城の若君、良丸殿の塗り絵をご覧くださいませ。

はい、ドン♪





上手でしょ?♪
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