二胡工房 光舜堂

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光舜松脂、様々な話題。00,「B」

2024-04-08 10:18:47 | 光舜松脂
大変ありがたいことです。
光舜松脂00のa,b のテストご応募受付終了します。
こんな場末のそれもマニアックな二胡系ブログを読んでいただいて、松脂のテストに参加していただいたヴァイオリン弾きの方が9名様になりました。
10名様と考えていたのですが、昨晩文京シビックホールでの小ホールでの高橋徹さんと垣内兄妹トリオを聞きに行きまして、「僕も試したい!」という高橋さんのご希望で最後のテストピースをお渡ししてしまいまして、(勿論垣内兄妹にも)これでご応募は締め切らせていただきます。
高橋さんは光舜松脂の1やk20はヴァイオリンからコントラバスまですべての擦弦楽器に使えるという御意見でしたので、コントラバスでも試してもらうことにしました。
本日あたりからご希望者に送らせていただきます。

そして、先日来、話に書いていた、コントラバス用の光舜松脂「B」を、昨日の講演で高橋さんが実際に弾いてくれました。
それも前半は、高橋さんお勧めのK20を付けた弓、
そして後半は今回の「B」を付けた弓でした。
楽器は同じものです。
但し弓は違うものを弾いていいました。弓が違うと当然音の出は変わりますが、私とネオちゃんそしてネオちゃんの友人が聞いた限りの感想では、、、

私たちは、ホールの後ろから5番目、舞台から20メートルくらいですかね、前にズラりとお客様が並んでいる真ん中あたりです。
多分お近くで聞いていた方、そして演奏者の方は、音色の違いくらいに感じたかもしれませんね。
しかし、私たちが座っている後の席ですとホセ・カレーラスとルチアーノ・パヴァロッティとの違いくらいに感じられたのです。
一番の違いは、床を伝わってくる振動の強さの違い。そしてハイポジションでの音の違いですかね。これは演奏者だと分かりにくいかもしれません。
一部でのコントラバスはかなりしっかりとした通奏低音という感じでした。曲にもよるのでしょうね。
2部では完全にトリオ、各楽器がそれぞれ歌っている感じがとても良く伝わって来たのです。
そんな感じを受けとても楽しいトリオとして聞かせてもらえました。
室内楽は楽しいですね。
こんな演奏が聴けるような低音楽器が二胡にも必要ではないかとつくづく感じだのです。(低音二胡造り頑張らねばです)
それから、ネオちゃんが喜んだのは、帰りがけにホールの入り口でお客様と歓談している垣内兄妹と高橋徹さんとご挨拶すべく並んでいた時に、なんと!光舜松脂をお使いだという方とお話できたことでしょう。
こんなささやかな松脂屋ですと実際に使ってくれているお客様にお会い出来たり話を聞いたりというのはできないですから。
ましてや、販売を他のお店や、通販に任せてしまうと直接的なご意見なかなか聞けないです。
ですから今回の00のテストの御希望者を募ったりしなければいけないのです。
やはり、お客様と直接つながるような販売は必要ですね。
そんなことを考えさせられた、楽しい演奏会でした。
松脂工房光舜堂西野和宏&ほぉ・ネオ





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