いつもこのブログを読んでいただいてありがとうございます。
多い日には約800名様くらい、少なくとも400名様くらいの方が、今まで書いた二胡の事様々読みにいらしてくれています。
おかげさまでそれこそ全国から、東京の外れの立川の工房まで、いらして下さっています。
わざわざ、光舜松脂を試しにいらっしゃる方、二胡の弦が外れたと、急いで来られる方、なんだか突然音が変になって、CDMってどうなのと来られる方。
最近増えたのが、やはり弓のお試しの方ですね。
それと、西野二胡の試し弾き、それも多いのが、低音二胡なのです。
そこで、今回14周年記念感謝のしるしとして、二つ考えました。
一つは、麗風を3本 14000円で。
もう5年前になりますが、ほぉさんが付けた名前の麗風という弓がありました。
中西桐子ちゃんは先日弓毛の張替え、そして峠岡慎太郎君も弓毛の張替え、やはりこの弓ばかり使ってしまうそうで、お二人とも相当毛が傷んでいました。
以前は、この麗風に作る弓毛が足らず、この4年ほど中止していたのですが、この度麗風を作れるくらいに良い弓毛が入りました。
そこで、この6月から正式に発売しますが、この14周年を記念して、感謝の気持ちで3本だけ、14000円で(送料消費税別)で作ります。
それから、やはり私は、低音二胡が好きです。今回金沢の孟さんに頼んで大変気に入った低音弦(GD)が手に入りました。
それを使って、皆さんのお持ちの普通の二胡を低音二胡に改造します。
それも、天然の蛇皮使います。
ビオラやチェロを聞くような低音二胡が出来上がります。
但し受けつけられるのは、6角形の紫檀の二胡、あるいは6角形の黒檀の二胡に限ります。(老紅木や花梨はどうしても音が軽くなってしまいますので)
金額は41000円(送料消費税別)通常天然の蛇皮の張替えは12万円です。
もし、沢山のお申し出があった場合、抽選になります。
お申し込みは
件名は、麗風申し込み。
あるいは、低音二胡改造申し込みとしてください。
お申し込みの際は、必ず氏名・ご住所・連絡のできる電話番号(PCでの連絡がうまくつかない場合の為)をお書きください。
折り返しお申し込み完了のお知らせいたします。
日曜日はメールで返信できません。
お申し込みは本日4月4日から5月の9日夕方5時締め切りです。
工房光舜堂西野和宏&ほぉ・ネオ
低音二胡用の弦を張るだけ?ではないですよね。何をすると“低音二胡”になるのか教えてください。
特に皮を張る部分が薄いと低音の強い弦が良く振動してくれません。
それから花窓のあたりも、楽器によっては厚みを増やします。
もちろん胴の内部です。外から見るとわかりません。
D~Gに5度下げるだけですから、胴全体を大きくする必要はないと思っています。
現在の二胡は古楽器(胴の直径88ミリ前後)現在のものは92ミリくらいありますか
勉強になります。