幸せで、豊かな人生のために!

成功すれば幸せになるのではなく、幸せだから成功する(ショーン・エイカー)のような生き方ができるように!

人生の業績とは?

2018年01月17日 10時28分21秒 | 生き方
人生の業績と呼ばれるものに、私たちは目を奪われがちだ。
ひとから認められたり賞賛されたりといった業績を上げることにきゅうきゅうとするあまり、
心に意味のある業績とは何かが見えなくなってきている。
とは、「小さなことにくよくよするな」のリチャード・カールソン

「意味のある業績とは何だと思いますか?」と質問すると、
「大きな目標を達成すること」「昇進すること」
「人に抜きん出ること、賞賛を集めること」といった答えが返ってくる。
ほとんどが人生の外で、つまり私達の外の世界で起きることばかりだ。
むろん、この手の業績が悪いもののはずはない。
しかし、幸福とこころの平和を第一の目標にした場合には、
もっとも重要な業績とはいえない。  と。
そして、
自分にとって、もっとも意味のある業績とは、
自分の内側から出てくるものだ。 と。
自分や他人に親切にしたか?
事が起きたとき過剰反応せず落ち着いていられたか? 自分は幸せか?
怒りを心にとどめず水に流すことはできたか?
かたくなすぎなかったか?  人を許したか?
こういった自問は、成功をはかるハカリは私達の業績ではなく、
私達の人格や愛情の井戸の深さにあることを思い出させてくれる。
外側の業績だけに目を向けるのではなく、本当に大切なのは何かを見極めよう。
意味のある業績について再定義してみると、正しい道を失わずにすむ。
と、言ってる。


大きな目標を達成することも、その瞬間は大事だけれど、
それが、自分の「幸せな人生」につながっているかどうかは、わからない。
だから、
自分にとっての意味のある業績を明確にする必要がある。
他人との競争に勝つことや、ひとから賞賛を得ようとするよりも、
自分の幸せを目指して生きることに意識を向けるべきだ。

そのために、ときには、
「自分や他人に親切にしたか?」
「怒りを心にとどめず水に流すことはできたか?」
「人を許したか?」  「自分は幸せか?」
と、自問してみることで、

幸せで豊かな人生を目指していけるんだと思う。