幸せで、豊かな人生のために!

成功すれば幸せになるのではなく、
幸せだから成功する(ショーン・エイカー)

自分に自信が持てない人は、子供の頃に受けた誤ったメッセージを解き放て!

2018年01月31日 08時37分53秒 | 生き方
人の目をすごく気にする人がいる。
人の評価を気にしすぎると、
自分がどうしたいかより、人にどう思われるかが、
行動の基準になってしまい、
常に不安や緊張感を持ってしまう。
それは、自分の価値観ではなく、
他人の価値観で、生きている。
自分の人生を生きていない。

「自分に自信が無いということは、
ありのままの自分は、
他人に愛されるに値しないと感じているのである。」
それは、小さい頃、
「何かうまくできないとき、皆に笑われたり、
その失敗をからかわれたりしたりすると、
自分をさらけ出すことは危険であるという感じ方を
自分の中に育ててしまうからだ。」
と、加藤諦三さん

反対に、小さい頃に
「あなたは、新しく物事を始めても良い。
そうしたら励まされ助けを得られる」
のようなメッセージを得られた人は、
新しいことを始める時にも恥ずかしがったりせず、
堂々とふるまうことができる。」
と言っている。
『「やさしさ」と「冷たさ」の心理 』より

確かに、
小さい頃に、失敗したことを笑われたり、
「みっともないことをするな」
と言われて育ったならば、
人に対する感じ方は、変わってしまうだろう。
小さい頃に、失敗して嘲笑されたことが、
心の奥底にこびりついていて、
人の前で堂々と振舞うことに躊躇してしまう。

今、
自分に自信が持てないのは、
小さい頃に受けた「恥ずかしいことするな」
というメッセージを
未だに心の奥底に持ち続けているからなんだ。
自分を笑っていた人の眼で自分を見ているのを
自分を応援してくれた人の眼でみてみるんだ。

小さい頃に受けたその誤ったメッセージを
「自分は今のままでも、他人に愛されるに値する人である」と、
自分で自分に入れ直すことで、
小さい頃に受けた呪縛から解き放たれる。

そして、
アドラーやアランが言うように、
遺伝や育った環境のせいにするのではなく、
その現状を自分がどう捉えて、
どう反応するかは、自分が選んでいる。
自らの意思で、
どう反応するかを選択することが大事なんだ。



折れそうな心を回復させる力

2018年01月29日 07時45分32秒 | 生き方
心理学におけるレジリエンス(resilience)とは、
社会的ディスアドバンテージや、
己に不利な状況において、
そういった状況に自身のライフタスクを適応させる個人の能力。
と定義される。
それら不利な状況やストレスとは、
家族、人間関係、健康問題、職場や金銭的な心配事、
その他より起こり得る。
「脆弱性 (vulnerability) 」の反対の概念であり、
自発的治癒力の意味である。
「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳されるが、
訳語を用いずそのままレジリエンス、
またはレジリアンスと表記して用いることが多い。
ウィキペディアより

レジリエンスが高いと、
折れそうになった心を取り戻し、
気持ちを回復させることができるという。
そして、そのレジリエンスは、
考え方、捉え方によって、
自らその力を高めることもできるという。

なるほど、アランの
「悲観主義は気分のものであり、
楽観主義は意志のものである。」
という言葉を思い出す。

さらに、アドラーの
親からの遺伝は、それほど重要ではない。
重要なのは、何を遺伝したかではなく、
遺伝として与えられたものを
どう使うかだ。
と言う言葉もある。

悲観的か楽観的かは、
その人の「性格」というよりも、
考え方の習慣やクセであるとも言われる。

心が折れそうになったときは、
意識して、考え方や捉え方を変えることで、
回復させる。
心を強くするというよりも、柔軟にする。
強いと、折れるかも知れないが、
柔軟であれば、
しなって、また元に戻すことができる。
強くなくても良いので、柔軟に考える。

自らの意思で、柔軟な捉え方を持って、
レジリエンスを高めて生きたい。


主体性を発揮することから

2018年01月26日 07時31分18秒 | 生き方
7つの習慣のコヴィー博士は、
私たちは、自分の身に起こったことで傷ついていると思っている。
しかし実際には、その出来事を受け入れ、
容認する「選択」をしたことによって傷ついているのです。
つまり、何が起ころうと、
それが自分に与える影響やそれに対する反応は、
すべて自分自身の中で「選択」することができるということです。と言ってる。
第1の習慣「主体性を発揮する」 より

また、アドラー先生は、
何を選択するのか、そんな問いさえいらない。
問いがあるのは、
あなたが選択したことを
どのように行うのかということである。
と言ってる。

「何があるか」ではなく、
あるものを「どう使うか」で人は変わる。
遺伝や環境のせいにして、
目の前の課題から逃避することは、
「人生の嘘」だと。


周りからの影響をどう受け止めて、
どう反応するかは、
じつは、
自分で決めているんだ。
だから、その決定には、
責任を持つ必要があるということだ。

ついつい、自分の不運や、好ましくない境遇を
何かのせいにして、嘆く。
でも、
その状況を選択したのは、
自分自身であることを理解することが大事。
そして、それを受け入れることで、
主体的に、生きることができる。

自分を受け入れて、主体的に生きることで、
何があっても、
自分に自信を持つことができるんだ。





人生、やりきったほうが幸せを感じる!

2018年01月24日 11時36分24秒 | 生き方
松阪選手の中日入団が決まった。
そのインタビューで

「周りにどう見られようが、何を言われようが、自分でまだやりきった
悔いのない野球人生だったとは思えない。
そう思えるようになるまでは自分を信じて進んでいきたい」
と語っている。

カッコいいですね!
誰に何を言われようが、自分の意志を貫いていく生き方に共感できる。
いろんな思いはあると思うけど、最後は自分の気持ちに正直に意思決定する。
その姿勢に幸せを感じる。

ちょうどメルマガのこんな記事があった。。
「幸せ」というのは自分で決めること。
ですから、
どんな状況に置かれていても、自分で幸せと思っていれば幸せですし、
どんなに恵まれた環境にいても、自分で幸せでないと思えば幸せではないのです。

そう、
自分で自分は幸せだと感じることができない人が多い。
他人の目や世間が決めた幸せを自分に置き換えてしまう。
自分の幸せの基準がないから、何をやっても幸せを感じることができない。
幸せを感じることができないから、何をやっても上手くいかない。
まずは、自分の幸せの基準や価値観を明確にすることが大事。

ちなみに、松阪選手の今季の年俸は、全盛期の年俸の約6日分らしい。
けど、そんなことは関係ない。

是非、やりきった野球人生を送ってもらいたい。
そして、
今年は是非、甲子園で投げる姿を見てみたい!




幸せな人生を目指すのか、一時の賞賛を目指すのか?

2018年01月23日 10時31分39秒 | 生き方
人の悩みの多くは、その瞬間の出来事でに一喜一憂している事が多い。
今日のプレゼンに失敗した。今月の成績が悪い。
小さなミスを指摘された。  などでへこんだりする。

確かに、その瞬間は、死にたくなるほど落ち込んだり、
自分が無くなってしまいたくなるときもある。

でも、そんなことよりも
「自分にとって、もっとも意味のある業績とは、
 自分の内側から出てくるものだと私は思う。」 と、
「小さなことにくよくよするな」のリチャード・カールソンが言ってる。

「そんな小さなことで、くよくよするな。」なんて言われると、
「そんなことはない、今月の最重要課題だ。」と余計に落ち込む。

だけど、精一杯落ちこんだ後は、

あの人に認められるために頑張ってるんじゃない。
もっと大きな人生の目的を実現するために頑張ってるんだ。
と、思えることで、少しでも早く立ち上がれる。

アルベルト・アインシュタインのこんな言葉がある
「成功のためではなく、価値のある人間になる努力をしなさい」

また、
リチャード・カールソンは、
外側の業績だけに目を向けるのではなく、本当に大切なのは何かを見極めよう。
意味のある業績について再定義してみると、正しい道を失わずにすむ。 

幸福とこころの平和を第一の目標にした場合には、
「大きな目標を達成すること」「昇進すること」
「人に抜きん出ること、賞賛を集めること」などは、
もっとも重要な業績とはいえない。  と言ってる。

そのためには、
自分や他人に親切にしたか?
事が起きたとき過剰反応せず落ち着いていられたか? 自分は幸せか?
怒りを心にとどめず水に流すことはできたか?
かたくなすぎなかったか?  人を許したか?
と自問してみることで、本来の生き方を思い出させてくれると。

7つの習慣のコヴィー先生は、「原則中心の生き方をしなさい」
と言っている。
原則中心の生き方とは、「人格を磨くこと」であると。


本来の生き方や人生の目的を目指すための努力をすることで、
少しでも早く立ち上がることができる。


自己開示することで、人生楽しくできる

2018年01月22日 07時40分16秒 | 生き方
生きづらいと感じている人は、
人間関係が苦手な人が多い。
人間関係が苦手な人は、
自己開示が苦手な人が多い。

相手の反応が気になって、
自分自身をありのままにさらけ出すことを
ためらってしまう。
ほんとの自分を隠していると、
どんな人かわかりにくく、
何を考えてるのかわからないひと、と思われる。
結果、信頼関係が 築きにくくなる。

でもそれは、
自己開示することで、一気に解決する。

オネエタレントが、
カミングアウトしたことで、
生き生きして活躍できるようになったように、
自分の中の壁を取り除くことで、
人との関係を築きやすくなる。

また、
自己開示することで、
返報性の原理がはたらき、相手も心を開いて、
より多くの情報をあたえようとすることで、
良い人間関係ができる。

人との関係が円滑になると、
その分、生きやすくなる。
人生が楽しくなる。

ホリエモンは、
「恥をかいた分だけ自由になれる」
と言っている。

自己開示することが、
恥をかくことではないけれど、
人の目を気にせず、
自分をさらけ出すことで、自由になれる。
自由になれることが
生きやすくなれることなんだ。



ちょっとしたことで、すぐくじけてしまう人とくじけない人

2018年01月19日 08時54分07秒 | 生き方
くじけない人は、
万事うまくいっている人ではない。
むしろ、うまくいってないことのほうが多い。 とは、精神科医の、 和田秀樹先生
「くじけない人の生き方」より。

くじけない人とは、諦めない人である。と。

うまくいかないことは、
誰にでもしょっちゅうあることだが、
そこでくじけてしまう人と、
くじけない人との違いは、
諦めるかどうかの違いだけです。
と言ってる。

そして、
諦めない人とは、自分を認めている人で、
自分の持っているものを認められる人は、
できることから始められる。
自分の持っているものを認められない人は、
それすらできずに終わってしまう。
結果、くじけるんだと。


自分を正しく理解している人は、
自分ができることを解っているし、
できないことも理解している。
だから、できることから始められる。
できない事をいきなりやろうとはしない。
できる事を理解して、
そこからコツコツ始められるので、
くじける事なく、
少しづつでも前進することができる。

だから、
まずは自分の、
できること、できないこと、
そして、
やりたいこと
を理解して、それを認めることで、
多少のことではメゲることなく、
成長していくことができるんだ。



ストレスを力に変える!

2018年01月18日 14時11分26秒 | 生き方
ほとんどの人は、
日々何らかのストレスを抱えている。
そして、そのストレスから開放されるよう、色々な対策を取っている。
また、ストレスを受けないよう心がけたりもしている。
できれば、ストレスのない状況を作りたいと思っている。

でも、スタンフォード大学講師のケリー・マクゴニガル氏は、
ストレスは、その全てが体に悪いわけではないと言ってる。
「ストレスがエネルギーとなり、自分の力になる」と。

ストレスが体に悪影響をおよぼすのは、
「ストレスが体に悪い」「ストレスは避けるべき」
と思っている人たちだった。
捉え方を変えて、ストレスを味方にすることで、自分の力になると。

ストレスに対する脳と体の反応には2種類あり、
1つは「挑戦」 もう一つは「逃避」

何かに集中して、結果を出そうとしているときにはエネルギーと勇気が出ている。
これは、ストレスを受け止めてエネルギーに変えている反応なんだそう。
確かに、何もないときに、強いストレスを感じることはない。
何か大きなことを成し遂げようと思うときにこそ強いストレスを感じる。
それをエネルギーが出ていると感じて行動に移していく場合と、
そのストレスを避けようとして、先延ばしにしたりする場合でその後の反応が変わる。

ストレスを回避しようとして、現状から目をそむけたり、
現実逃避しようとすることで、生産性も下がり、体にも悪い影響を与えるのだと。


ストレスを避けるのではなく、
今、「何かを成し遂げようとしている」と受け入れて、向き合う。
それが自分の成長の機会であることを理解することで、
ストレスを力に変えていくことができるんだ。



人生の業績とは?

2018年01月17日 10時28分21秒 | 生き方
人生の業績と呼ばれるものに、私たちは目を奪われがちだ。
ひとから認められたり賞賛されたりといった業績を上げることにきゅうきゅうとするあまり、
心に意味のある業績とは何かが見えなくなってきている。
とは、「小さなことにくよくよするな」のリチャード・カールソン

「意味のある業績とは何だと思いますか?」と質問すると、
「大きな目標を達成すること」「昇進すること」
「人に抜きん出ること、賞賛を集めること」といった答えが返ってくる。
ほとんどが人生の外で、つまり私達の外の世界で起きることばかりだ。
むろん、この手の業績が悪いもののはずはない。
しかし、幸福とこころの平和を第一の目標にした場合には、
もっとも重要な業績とはいえない。  と。
そして、
自分にとって、もっとも意味のある業績とは、
自分の内側から出てくるものだ。 と。
自分や他人に親切にしたか?
事が起きたとき過剰反応せず落ち着いていられたか? 自分は幸せか?
怒りを心にとどめず水に流すことはできたか?
かたくなすぎなかったか?  人を許したか?
こういった自問は、成功をはかるハカリは私達の業績ではなく、
私達の人格や愛情の井戸の深さにあることを思い出させてくれる。
外側の業績だけに目を向けるのではなく、本当に大切なのは何かを見極めよう。
意味のある業績について再定義してみると、正しい道を失わずにすむ。
と、言ってる。


大きな目標を達成することも、その瞬間は大事だけれど、
それが、自分の「幸せな人生」につながっているかどうかは、わからない。
だから、
自分にとっての意味のある業績を明確にする必要がある。
他人との競争に勝つことや、ひとから賞賛を得ようとするよりも、
自分の幸せを目指して生きることに意識を向けるべきだ。

そのために、ときには、
「自分や他人に親切にしたか?」
「怒りを心にとどめず水に流すことはできたか?」
「人を許したか?」  「自分は幸せか?」
と、自問してみることで、

幸せで豊かな人生を目指していけるんだと思う。




やりがいを見つけるために

2018年01月16日 09時51分35秒 | 生き方
宝塚歌劇団の創立者でもある、
小林一三さんの言葉に、

「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。」
ってのがあります。

また、経営コンサルタントの小宮一慶さんは、

「目の前のことに全力を尽くす。
切手貼りひとつとっても、嫌々適当にやる人と、
効率的に創意工夫しながらやる人では、
一年後の成長は、大きな差がでる。」 
と言ってます。

一時はホームレスのような生活だったという、
今では、百獣の王になった武井壮さんは、

「やりたい事が無くてつまんない事が多かった時期があったけど。
今はつまんなそうな事もやってみたらめちゃくちゃ楽しかったりする。
今考えたらつまんなかったのは世の中じゃなくて、
楽しさを見つけらんなかったオレ自身だったんだなあ、と思うわ」

「つまんねえと思うからつまんねえんだ。
誰かが楽しんでるもんには必ず楽しみがあんだ。
それを見つけて楽しむのが男の実力だと思うわ」 武井壮

みんな、どこかで必死になった時がある。
それが、今につながっているという。
遊びでも仕事でも、適当にやっていると面白くない。
思いっきりハマることで、喜びを感じる。

面白くない、やりがいがない、と嘆く前に、
目の前の仕事に、一度没頭してみることだ。
その仕事のプロセスをアレコレ工夫することで、
やりがいや楽しみを見つける。

没頭することで、何かが見つかるはずだ。

七転び八起き

2018年01月15日 07時34分04秒 | 生き方
七転び八起きということわざがある。

でも、よく考えてみると、
七回しか転んでないのに、どうやって八回起きるのか?
ちょっとわかりにくい、変なことわざですが、
仏教由来説が有力だそうで、
ひとは、
生まれたその日から自分の足で歩くことはできない。
初めて立ち上がって、
歩こうとした時は、必ず転んでいる。
この時の1回分をカウントしているから、
八起きなのだ。 そうです。

その後は、
何度転んでもめげずに、
また立ち上がるれ! という、
とても勇気づけられる言葉です。

ところが、
松下幸之助さんに言わせると、

「七度転んでも八度目に起きれば良い、
などと呑気に考えるならば、これはいささか愚である。」  
「一度転んで気が付かなければ、七度転んでも同じこと。一度で気のつく人間になりたい。」 
と、厳しいお言葉。

厳しいけれど、そこには、
「そのためには、「転んでもただでは起きぬ」心がまえが大切。」 
だと。

転んでもただでは起きぬは、
意地きたないことの代名詞のように使われているが、
先哲諸聖の中で、
転んでそこに悟りを開いたひとは数多くある。
転んでもただ起きなかったのである。
意地きたないのではない。
真剣だったのである。
失敗することを恐れるよりも、
真剣でないことを恐れたほうがよい。
真剣ならば、たとえ失敗しても、
ただでは起きぬだけの充分な心がまえができてくる。
と。 松下幸之助「道をひらく」より

何よりも、
真剣に生きろ! 
ということなんですね。

心に染み入ります。




ワーク・ライフ・バランスって?

2018年01月12日 10時11分19秒 | 生き方
ワーク・ライフ・バランスとは、
「仕事と生活の調和」と訳され、
「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、
仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、
子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」
ことを指す。 とあります。ウィキペディアより
さらに
仕事・労働は、賃金を得るための生活の糧であり、
個々の暮らしを支える重要なものである。
また、充実した生活・人生を送るための糧でもあり、
仕事・労働にやりがいや生きがいを見出すことも大切な要素である。
しかし近年は仕事のために他の私生活の多くを犠牲にしてしまう
仕事中毒(ワーカホリック)状態となり、
心身に疲労を溜め込みうつ病に代表される精神疾患を患ったり、
過労死や自殺に至ったり、
家庭を顧みる時間がなくなることで、
家庭崩壊に陥るなどの悲劇を生む事例が後を絶たなくなった。 と。

たしかに仕事以外の時間を持つことは大事だと思うし、
それが楽しみで頑張れるってこともあるだろうけど、
やりたいことを仕事にしているひとは、
四六時中それに関わっていたいと思っているはずで、
そんなひとは、ワークライフバランスって感覚はないんじゃないかって思う。


現代の魔法使いと言われる落合陽一さんは、
『これからの世界をつくる仲間たちへ』の中で、

人生を考える際には大きく分けて2つの基本方針があります。
「時間を切り売りしてお金を稼ぐ」のか。
それとも、「自由に使える時間を手に入れる」のか。
どちらを選ぶかはそれぞれの価値観次第ですが、少なくとも僕は後者が自分にとって幸
せな生き方だと考えて、いまの仕事(研究者)を選びました。
時間を切り売りする仕事を選ぶと、
人生は「お金を稼ぐ時間」と「休む時間」に分かれます。
すると、いわゆる「ワーク・ライフ・バランス」を考えざるを得ません。
これは文字どおり「仕事と生活の調和」を意味する言葉で、ビジネス書にもよく出て
きます。
そのバランスが「ワーク」のほうに偏ると幸福な人生にはならない、
と考える人が大半でしょう。
でも、それは万人に当てはまる考え方ではありません。
ワーク・ライフ・バランスが問題になるのは、
「好きなこと」「やりたいこと」を仕事にしていないからです。
解決したい問題がある人間、僕だったら研究ですが、
そういう人は、できることなら1日24時間、1年365日をそれに費やしたい。
だから僕は、時間を切り売りしてお金を稼ぐのではなく、
自由な時間をより多く得られる仕事を選んでいるわけです。
ワーク・ライフ・バランスなんて考えたこともないし、
その概念自体が僕には必要ありません。 と言ってます。


凡人が、自分の好きなことを仕事にしてそれで生活ができるようになることは、
難しいと思ってしまうかもしれないけれど、
今やってることにまずは没頭してみることで、楽しみや喜びを見つけられるかもしれない。

人生100年時代。長く働くことを考えると、
「ワーク」の時間を減らす努力をするよりも、
好きなことや楽しみを見つける努力の方が、
幸せな人生に近づくような気がする


良い努力とムダな努力

2018年01月11日 07時45分11秒 | 生き方
努力とは、
それが、今よりもっとうまくできるように、
色々と工夫することで、
我慢することではない。

じっと耐えて、我慢し続けることが、
努力してると勘違いしてる人がいる。

ホリエモンは、
「僕は我慢が大嫌いである」
と言ってる。

現状に不満があるのに、
ひたすら我慢するなんてあり得ない。
日本には我慢しない人を軽蔑する文化がある。
そして、
我慢強い人を褒め称える文化がある。 と。

ただし、一度やると決めたら全力でやり抜く。
と言ってる。


どうやれば、もっと早くできるか、とか、
どうやればもっと喜んでもらえるか、とかを
頭で色々と考えて、
工夫することが、楽しいと感じられれば、
自分では努力してるとは思わない。
でも、それが本当のやるべき努力だ。

じっと耐えて我慢することは、
殆どの場合、ムダな努力となる。
悲壮感漂わして、我慢してやってることは、
大抵うまくいかない。

同じ努力をするにしても、
脳が快の状態の時と、
悪感情で満たされている時では、
全く結果がかわってくる。

夢中になってやることがうまくいく。
夢中になってやることは、
自分では努力とは感じていない。

だから、
自分は、何をしてる時が一番楽しいか?
自分は、どんな環境にいると一番落ち着くか?
を考える。

まずは、
自分をもっと理解する必要があるんだ。



えべっさん!

2018年01月10日 08時37分33秒 | 生き方
商売繁昌で笹もってこい!

えびす神社は全国に点在し、
夷神社、戎神社、胡神社、蛭子神社、
恵比須神社、恵比寿神社、恵美須神社、
恵毘須神社などと表記する。
また正式名では、
「えびす」の語を含まない神社であっても、祭神がえびすである場合
「○○えびす神社」と通称されることもある。 ウィキペディアより

関西では、
今宮戎や西宮戎ご有名ですな。
で、
商売繁盛の神様を
馴れ馴れしく「えべっさん」と呼びます。

福笹は、「節目正しく真っ直ぐに伸び」
「弾力があって折れない」
「葉が落ちず常に青々と茂る」
といった特徴から、
家運隆昌・商売繁盛の縁起物となった。
とのことです。

福を授かるための
生きる姿勢を示しているようですね。

笑う門には福来る」のように、
今年一年、
常に上機嫌でいられますように!


成人の日に!

2018年01月08日 08時17分42秒 | 生き方
クラーク博士の言葉に
「青年よ大志を抱け」
というのがあります。
が、
この言葉には続きがあるそうで、
「小供等よ、この老人の如く大望にあれ」
と言っていたそうです。

また、スティーブ・ジョブズは、
スタンフォード大学の卒業式での演説で、
「ハングリーであれ。愚か者であれ」
と言ってます。

これも、解釈が色々あるようで。

もともと、
“The Whole Earth Catalog”
という本の裏表紙に

“Stay hungry. Stay foolish.” 
と書いてあったそうで、その解釈は、

Stay hungry: 簡単に満足してはいけない。
常に自分を進歩させなければならない。
Stay foolish: すべて知っている気にならず、
バカになって常に新しいことを学ばなければならない。変化を恐れてはいけない。

と、解釈できるそうです。

そして、スティーブは、
「私はいつもそうありたいと願っており、
あなたたちもそうであってほしい」
と結んでいます。

なるほど、
常に現状に満足せず、さらに前進せよ!
ということか。

新成人も、とっくに成人した人も、
まだまだこれから、人生は長い。
時代の変化に遅れることなく、
一生チャレンジし続ける人生でありたい!