幸せで、豊かな人生のために!

成功すれば幸せになるのではなく、幸せだから成功する(ショーン・エイカー)のような生き方ができるように!

ライフシフト

2017年11月30日 08時31分03秒 | 生き方
ロンドンビジネススクール教授の
リンダ・グラットンさんの
「LIFE SHIFT」

これからの寿命100年時代にどんな変化が起こり、
どんな人生戦略をとるべきかが書かれている。

人生100歳時代を迎え、会社でもまもなく、
65歳定年が義務化され、さらに70歳までの継続雇用を求められるようになるだろう。
会社に長く勤められるのはありがたいことだと思うけど、その今の会社で、
50歳からあと20年勤めるって、
イメージできます?

で、
70歳で引退、そこから30年生きる。
残りの人生をどう暮らすのかイメージできます?

そのためには、リンダさんは、
「生産性資産」仕事に役立つスキルや知識
「活力資産」健康、友人、愛など。
「変身資産」人生の途中で、新ステージへの移行を成功させる意思と能力
が必要だと言ってます。

中でも、
「変身資産」が大事なんだと思う。

今までのように、
定年まで1つの会社で働き続けるって事よりも、
もっと柔軟で多様な働き方も選択肢になる。

働き方に対する考え方をまずは、
シフトしていく必要がありそうだ。

幸せで豊かな人生のために!



楽観主義と悲観主義

2017年11月29日 08時04分04秒 | 生き方
楽観的なひとは強い。
楽観的な人は、
何があっても明るく前向きに捉えていく。
羨ましくも思うけど、
この人大丈夫かなぁって思えるほど、
何があってもあっけらかんとしてるひともいる。
「生きてるだけで丸儲け」
って言ってる人もいる。

チャーチルの名言にこんなのがある。
「悲観主義者はいかなる機会に恵まれても困難を見つけ、
楽観主義者はいかなる困難であっても機会を見つける」

確かに、
物事を悪い方にばかり考える人がいる。
そんな人の側にいると、
こっちまで不安になってくる。
反面、
超楽観的な人の側にいると、
何か不安なことがあっても、
なんとかなるような気になってくる。
考え方も伝染するから、
心配性の人は、
出来るだけ楽観的な人の近くにいることで、
少しでも前向きになっていける。

「ものごとがうまくいくから幸福なのではなくて、
幸福だからうまくいくんだ」と
「幸福論」のアランのことばにあるように、
明るく前向きに捉えていくことで、
幸せに向かっていけるんだ。



後悔

2017年11月28日 07時34分51秒 | 生き方
何かに後悔した時

「やらなきゃよかった」って、真剣に悩む時がある。
前向きに考えようとしてもどうしても後悔してしまう。

なんか嫌なことがあった時も、
それをムリに忘れようとすると、
益々思い出し、後悔し、悩みが尽きない。
過去を悔やんでもしょうがない事は、
わかってるんだけど、ついつい悔やんでしまう。
忘れようとすればするほど、後悔の沼にはまる。
結構、
どうでもいいことだったりすることが多いんだけど、
その瞬間は、「えらいこっちゃ!」で頭が一杯になる。

そんな時は、
その事を忘れようとしたり、ただ悔やむのではなく、
何が悪かったのか、何を後悔してるのかを
しっかりと思い出して、正面から向き合う。

何に悩んでるのか、何が嫌なのか、
何がどうなって欲しいのかを
書き出してみる。
それに一つ一つ自分で答えていくことで、
後悔が薄れてくるし、
次に向けて反省もできる。
再発防止策を冷静に考えることもできる。

そうすることで、
「やらずに後悔するより、やって後悔しよう」
を実践できるようになるんだ。



何を与える?

2017年11月27日 07時53分17秒 | 生き方
幸福感を得るためには、
「人は他人に何かしてあげる事で幸福感を得る。
他人から何かをしてもらうことばかりを期待している人は、
幸福感を得られない」
と、言加藤諦三 さんが言ってます。

でも、
何を与えれば良いのかわからない。
私には人に与えるものなんか無い。
と思ってるひともいる。

そんな時は、
いつも上機嫌でいることや、
頼まれたことを喜んで引き受けること、
「お陰で助かった」と感謝を表すことで、
身近な人を喜ばせることはできる。

そうやって周りの人に
「小さな幸福感を感じててもらう」
ことを「与える」ことはできるんだ。


スモールステップ

2017年11月24日 07時27分59秒 | 生き方
フットワーク軽く、
次々とこなしていく人と、
中々動き出せない人、何が違う?

何かに取り組む時。
出来そうに思うか、
出来ないだろうと思うか、
の違いは大きい。
それを自己効力感という。

自己効力感が低いと
「上手く行く気がしない」ので、
行動に移し難く、
そのための労力も惜しみがちになる。
結果、上手くいかないので、
さらにやる気をなくす。
そこで、負のスパイラルにはまる。

多くのことを「できそう」と思う人は、
行動に移しやすく、
ポジティブな気持ちで行動する為、
結果がよくなる確率が上がる。
上手くいくと、
またやろうという気持ちになる。


だから、先ず
自己効力感を高めることから始める。
その為に、
小さな成功体験を積んでいく。
目標と言えるほどのものでなくても、
とりあえず、
やる。出来た。を繰り返す。

出来たことは偶々ではなく、
やろうとしたから出来た。と、
理解することも大事。

まずは、小さく小さく!


人生をもっと楽しむために

2017年11月22日 10時12分18秒 | 生き方
余計な見栄を張らず
無駄な競争をせず
みんなが目指すから、
自分も目指すってことはやめる。

一般的に「成功」と言われるものの中でも、
自分が要らないと思うものは求めない。
ムリに目指す必要はない。

皆が欲しがってるものを得ることが成功ではない。
自分の価値観で、自分の幸せを目指す。

やりたい事が見つからず、
夢中になる事が無いなら、
今、目の前にある事に真剣に取り組んでみる。
真剣に取り組む事が目的で、
その結果は関係ない。
「こんな事やってて何になる」
とは考えない。

結果ではなく、
真剣に取り組む過程が大事なんだ。
真剣に取り組んでみないとその本質はわからない。

面白いと思えることを見つけるために、
1回くらい真剣になってみる。

真剣に取り組んでみて、
それが生理的に合わない、と思えば、
あっさりやめる。
また違う事にチャレンジすれば良い。
真剣にやってみて、
面白いと感じたらさらに、
本気で取り組んでみる。

何かに夢中になってる人生の方が、
絶対面白い!



やっちまった時

2017年11月21日 08時20分40秒 | 生き方
ミスを連発し、
他人に迷惑をかけて自信を完璧に無くしてしまった時、
もう自分の居場所は無くなったと思う前に、
自分をフォローしてくれた人へ、
感謝する事から始める。

その場から逃げ出すのではなく、
今の自分を受け入れる。
フォローしてくれた周りの人たちに生かされてる事も理解して、
それも全て受け入れる。

勇気を持って受け入れる事で、
キチンと反省もできるし、
再発防止策も考えられる。
そこから逃げ出すことを考えると、
反省も出来ず、再発防止も考えられなくなる。
今その場にいる事に意識を向けて、感謝して、
今その瞬間にできることを考える。

ミスをして怒られたとしても、
周りの人たちのお陰で何とかその場は乗り切れた。
先ずは感謝。
再発防止を考えたら、次へ進む。
過去を引きずったら前に向けない。

そして次に、
小さな事で貢献する。
一気に大きな事を成し遂げようと思わず、
より小さな事で貢献する。
そうする事で、
少しずつ自己効力感を回復できる。

先ずは、小さく小さく!


いつも笑顔でいられるために!

2017年11月20日 07時30分18秒 | 生き方
いつも笑顔でいられるために、
ノーと言う勇気を持つ。
ノーとい言うことは、
お互いの関係を壊すのではなく、
お互いの関係を築くことなのである。
と加藤諦三さん

その本の中で、
いつも笑顔でいるホテルのオーナーが、
お客様に、笑顔で注意するエピソードで、
「お客様だからという事でノーと言えないと、
いつもニコニコしていられなかったであろう」
と、言ってます。

いろんな場面で、
ノーが言えずに我慢して、
我慢してるつもりでも、
気持ちは落ち着かずイライラして不機嫌になる。
相手の行動にイライラし、
ノーが言えない自分にイライラし、
益々不機嫌になっていく。

不機嫌になるなら、ハッキリノーと言った方が良い。
素直に、自分に正直になればノーと言える。
正直に言えば笑顔でいられる。

どうしても我慢するなら、
笑顔のままで、上機嫌でいなくてはいけない。

嫌われるのが怖くてノーと言えないんだけど、
何も言わずに、不機嫌になるのが、
一番嫌われる人なんだ。



成功か失敗か

2017年11月17日 09時52分38秒 | 生き方
失敗して落ち込むことがある。
一つのことにチャレンジして、なかなかうまく行かず、諦めようかともうこともある。
失敗が続くと、自信を失い意欲までなくなってくる。
そうなる前に、

松下幸之助さんは、
「百のことを行って、一つだけが成ったとしたら、これは果たして失敗か成功か。
多くの場合、この成らない九十九に力を落とし、全てを失敗として、悲観し意欲をを失い、
再びそのことを試みなくる。こうなれば、まさに失敗である。
しかし、よく考えれば、百が百とも失敗したのではない。
たとえ一つであっても、ことが成っているのである。
つまり成功しているのである。
どちらに目を向けるか。
一つに希望を持つか、九十九に失望するか。失敗か成功かの分かれ目がこんなところにもある。
繁栄への一つの道しるべでもあろう」  といってます。  松下幸之助「道をひらく」より

成功している人が、失敗したことがないわけはない。
逆に、成功できない人の中には、失敗したことがない人はいるかもしれない。
成功と失敗は、反対ではなく同じゾーンにある出来事だ。
まさに、どちらに目を向けるか、どう捉えるかの違いだろう。

発明王のエジソンは、こう言ってます。
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ」

吉本新喜劇の池のめだかさんは、やられて、ボコボコにされた後でも、
「今日はこれくらいにしといたろか!」 って言ってます。



価値観を明確に

2017年11月16日 07時45分44秒 | 生き方
ある程度社会に出て経験を積むと、
やりたいこと、出来ること、仕事へのこだわり、
人生において大事にしたいことが、
明確になってくる。

組織心理学者、エドガー・シャインは、
個人がキャリアを選択する際に、
自分にとって最も大切で、
これだけはどうしても犠牲にできない、
という価値観やこだわりを8つに分類し、
それをキャリアアンカーと呼んだ。

船が錨(アンカー)を降ろして船体を固定するように、
職業人生においての働き方の価値観を固定するもので、
職業選択の軸になるもの、という。

何をやりたいか、よりも
どのようにそれをやりたいか、
を突き詰める自己分析法で、
働き方の価値観を8種に分類した。

組織を動かしていきたい
専門知識を磨いて研究を続けたい
将来のリスクを出来るだけ回避したい
仕事以外の自分の生活も大切にしたい
手ごわいライバルと競い挑戦したい
人の役に立つ仕事がしたい
人の力を借りずにひとりで仕事をしたい
事業を起こしてみたい


人生での大事な選択の場面では、
なんとなく無難な方を選ぶのではなく、
「絶対譲れないもの」
を実現できる選択肢を選ぶ方が良い。

その為には、
自分のこだわり、価値観、
大事にしたいもの
を明確にする事が大事なんだ。



流動的思考法

2017年11月15日 07時36分53秒 | 生き方
「あくせくするな、ゆっくり生きよう」
リチャード・カールソン より

2つの思考法がある。

流動的思考法とは、
過去のデータに基づいて考えるのではなく、
直感力を大切にする思考法である。
右脳を使った考え方と言える。
仕事に「ノッてる」時の考え方で、
ふと閃くとか良いアイデアが思いつく時の思考法であり、
それは、自然で楽しみながら結果を出す事ができる。

一方の
分析的思考法とは、
コンピュータが情報を処理するように考える方法である。
判断材料の全て揃った時に問題解決することに適している。
過去のデータを基に分析していく考え方で、
必要な情報が揃っている場合、
最も効率的で正確な答えを出す事ができる。

しかし、
この考え方の欠点は情報が揃っていない時にでも、
手持ちの情報だけで考えてしまう事である。
すると、
当然答えが出ないまま悶々としたり、
欲求不満に陥りストレスに悩まされる。

大事なことは、
今、この問題を解決するためには、
どちらの思考法を使うべきかを考えなければならない事だ。

将来、起こるかどうかわからない事に分析的思考法を使えば、
当然ながら情報不足のため、
いつまでも答えが出ず頭はフリーズしてしまう。

もっと自分を信じて、
自分の気持ちに素直になる。
解決策が分からないことを受け入れることで、
流動的思考法へとシフトできる。
先ずは今、自分が、
どのような思考法で解決しようとしているかに、
気づくことが大事なんだ。


ブルース・リーやスターウォーズのヨーダは、
「考えるな、感じろ!」
と言ってた。

計画的偶発性

2017年11月14日 07時27分53秒 | 生き方
個人のキャリアは、
偶然に起こる予期せぬ出来事によって決定される事が多い。
とは、「計画的偶発性理論」の中で
クランボルツ先生が言ってる。

その偶発的な出来事を最大限に活用し、
それを自分の力に変える事ができる。
そして、
その偶発的な出来事を
意図的に生み出すように行動することで、
キャリアを創造する機会を生み出す事ができる。
としている。

確かに、
偶々知り合った人と一緒に働く事になったり、
偶然が重なって今の仕事に就いたってことはよくある。

その偶然を
「意図的に生み出せ」と言ってる。

そのためには、
失敗を恐れず行動し、失敗から学ぶこと。
試行錯誤を続けること。
自分の身に起こったことを好機と捉えて
行動し続ける事。 が大事だと。


偶然に起こった出来事は、
マイナスに捉えてしまう事が多いけど、
それをプラスに捉えて行動し続ける。
それと、
物事を柔軟に捉えることと、
好奇心を持って新たな機会を求めていくことで、
そのキャリアをステップアップの機会へと
変えていく事ができるんだ。

あと、
物事を楽観的に捉えることも大事やね。

楽観主義で行こう!

2017年11月13日 07時55分51秒 | 生き方
悲観的な人がいる。

起こるかどうかもわからない未来を
ひたすら心配し続けたり、
変えられない過去を悔やみ続けたりする。
で、今すべきことが何かを考えようとしない。

これでは事態は一向に改善しない。

アドラー先生によると、楽観主義とは、
「現実をありのままに見て、
どうにかなるかわからないけど、
取り敢えずやるだけやってみよう」っていう姿勢。
だと。

ちなみに、楽天的とは、
根拠なく努力もせず、なんとなく大丈夫な気がする。
という曖昧な考え方。
のんきな感じで、これとは全く違う。

決して、見たくないところにフタをして
現実逃避するのではなく、
現実を受け入れた上で前向きに捉えることだ。

バカボンのパパも
「これでいいのだ」 と言ってる!


物事の価値観を明確にする事

2017年11月10日 08時36分59秒 | 生き方
あれとこれと、こっちもいいしと、
迷い出すと決められない。
そんな時に、
人気ブロガーのちきりんさんは、
「ゆるく考えよう」の中で、
「一点豪華主義」
で決めるのが良いって言ってます。

大体、迷った時には、
価格、デザイン、使い勝手などの選択肢の中から、
総合的に判断する。
すると、
悪くはないけどよくもない、みたいな事になる。
それより、
絶対譲れない条件を一つとって、
それを満たすものを選ぶ。
そうする事で、
後から不満が出ても、
自分の一番大事な点では納得してる。
と思える事が大事だと。


確かに、
どれを選んでも後で後悔したり、
不満が出るのであれば、
自分にとって大事な点を満たしている事での
納得感を得られる方が良い

特に、仕事を選ぶ時など、
人生での大事な選択の場面では、
なんとなく無難な方を選ぶのではなく、
一つでも絶対譲れないものをもって、
それを実現できる選択肢を選ぶ方が絶対に良い。

その為には、
自分のこだわりや大事にしたい価値観、
働き方、好ましい環境などを
明確にする事が必要なんだ。



変えられる事と変えられない事

2017年11月09日 08時16分19秒 | 生き方
岸見さんの「嫌われる勇気」
に出てくるこの言葉

「神よ、
変えることの出来ない事柄については、
それをそのまま受け入れる平静さを、
変えることの出来る事柄については、
それを変える勇気を、
そして、この二つの違いを見定める叡智を、
私にお与えください」
「ニーバーの祈り」ってやつです。

ひとは、
変えられれないものを
一生懸命変えようとしてストレスに陥り、
過去を思い出しては悔やんでばかりいる。
自分の考え方や物事も捉え方は、
変える事ができるのに変えようとはしない。

変えられないことを変えようとして疲れ、
変えられることを変えようとせずただ悩む。

エリックバーン は、
「過去と他人は変えられないが、
自分と未来は変えられる」 と言ってる。

もっとリラックスして、自然体でいる事で、
変えられることと、
変えられないことを受け入れる事ができる。

あせらずゆっくり、
ありのままの自分を受け入れることで、
変えられることを徐々に変えていく勇気が
持てるんだと思う。