幸せで、豊かな人生のために!

成功すれば幸せになるのではなく、
幸せだから成功する(ショーン・エイカー)

つい人と比べてしまうひと。

2021年06月16日 09時14分00秒 | 生き方
仕事などで、人と比べては落ち込んでる人がいる。
そんな人は、自分の優位性を確認したくて比べてしまうんだけど、比べては自分の劣っているところばかり見つけてしまう。
比べてもしょうがないことはわかってるんだけど、どうしても比べてしまう。
そして落ち込む。
でも、
実は自信が持てずなんとなく取り組んでいるから比べてしまうのであって、夢中になって黙々と取り組んでいるときには、他人と比べたりはしない。
自分のやることややりたいことがはっきりわかっていて、得意なことも今の課題もわかっているから、人と比べてる暇もなく自分で修正して次に進む。
なんとなく惰性でやっているときに人と比べて、少しでも優位性があれば安心して努力をせずに済む。
優位性が無ければ自分はダメだと落ち込んで、でも何もしない。何もしないから結果も出ない。そこで負のループにハマる。

つい人と比べてしまう人は、
今やっていることにもっと没頭してみることだ。まわりなど気にせずもっと熱中してトコトンハマってみること。
上手くいってるひとがいれば、なんでそんなに上手くいくのか素直に聴いてみること。人と比べて人に「勝つ」ことではなく、自分が今より「上手くいく」ことを考える。自分が楽しくなることを考える。とことん没頭して見る。
今やってることがどうしても好きになれず熱中できないのなら、さっさと辞めて違うことをやれば良い。
ムリに我慢し続けることはない。「辞めても良いんだ」と考えて、それまではとりあえず没頭して見ること。

人と比べて劣っていると感じたとき落ち込むのは、自分もその人みたいに、その人より上手くやりたいと思うからだ。
上手くなりたいと思うのなら、そのことはそれほど嫌いではないはず。
上手くやりたいと思う自分の気持ちを素直に受け取って、上手くいく方法をゆっくり考えれば良い。
まずは、
自分で自分のことを正しく理解することが大切。
自分のやりたいこと、なりたい姿、楽しいこと、嫌なこと、価値観、こだわり、などなど。
悔しい気持ちや他人を責めたくなるような気持ちも正直に受け取って、その上で自分がどうなりたいかを素直に感じる。
自分の気持ちを素直に受け止めることで、落ち着いて次の行動に移せる。
自分の中の嫌な気持ちを隠そうとするから動けなくなる。動くことが嫌になる。

自分の好きなところも嫌いなところも全部自分。それは良い悪いではなく、自分の特徴と理解する。それが自分。
世間体とか、常識とか、全部外して素直に自分を理解する。その自分を受け入れる。
自分を受け入れたら、今度はそんな自分を表現してみる。少し勇気を出して自己開示すること。
今はこんな自分だけど、本当はこうなりたい、あれがしたい、などとちょっとした勇気を出して自分を表現したら、周りから協力者が必ずやってくる!