流れゆく雲に

風に季節を聞きながら、日々の出来事をつづります。

夜会VOL.19 橋の下のアルカディア

2016-12-08 16:20:41 | 舞台

ネタバレあります。

 

赤坂アクトシアター。

 

5日6日と2回観ることができました。

5日がR列上手、6日がW列下手。後方の席ですが左右から観ることが出来ました。

また6日は瀬尾一三さんと思われる人物を見かけました。

後ろの音響の人と話していました。

残念だったのは6日通路側の1席が空席だったことです。

 

再演です。

パンフレットに稽古場の様子や歌われる歌詞、あらすじめいたことも書いていて前作よりも理解しやすくなっています。

照明で照らし出されるシルエットが雰囲気を出しています。

とりわけ、村人たちの動きが大きく、のそっとした感じが不気味でした。5日の日はなぜか気づきませんでした。6日にもやもやとしたシルエットが人の形であるのに気付きました。

生贄を誰にするのかは、村長に決められたみたいですね。

会議なんてなかったから独断と偏見なのでしょうね。

 

すあまを籠の中に入れるのに手こずります。すあまもわかっているんです。入っちゃダメだって。

ここの籠の中の記憶があまねが時折みせる行動(例えば、実際はかすかに聞こえる閉まる音が大きな音として舞台上で響きます。人間にはわずかな音でも猫は大きな音として聞こえている。)に繋がるのです。

 

九曜さんがゼロ戦の模型を持っているシーンも後へつながる伏線ですね。

いろんなところにいろいろなことが仕掛けられていて見落としたことに気づくとショックです。

あまり回数を観ることが叶わないので見て来た人の感想は参考になります。

 

水晶玉が光るのは迫力ありました。2階席の人の感想に水晶玉が動く時にレールのようなものが見えたとありました。1階席からは確認できず、まぁ何か仕掛けはあるのだろうと思っていますから。

すあまの水色の眼もわからなかった。

「毎時200ミリ」からの雨の様子、水の侵入が前作に比べてリアルにわかりやすく、

浸水してたんだと改めて驚きます。切羽詰ってるんだからもっと逃げなきゃ、とハラハラします。

 

ゼロ戦、わかっていても、まばゆい光の中から出てくると神々しい。

歌われます。

「その手紙に鍵は無く その手紙に主(ぬし)は無く」

 

地下道がふたたび川底に還る時、三人は脱出できるのか。

あのゼロ戦が上空高く飛びあがり三人をきっと安らかな場所へ運ぶと信じます。

前回見た時は絶妙なタイミングに感じました。

今回はもう少し傾いてほしかった、暗転のタイミングも難しい。

 

最後のみゆきさんのことば:壇上にいない人にも少し拍手を下さい。

壇上には主要人物の他に三人しかいませんでした。チンピラや村人はもっといたはずです。

スタッフが演じていたとは驚きました。

 

自動演奏は、ピアノの鍵盤が動かなかった。(いつもは動くのかな故障かな?)

 

6日はとりわけ寒かった。

「夜会」折り返しています。少しずつ少しずつ修正が入っているみたいですね。

12月17日の千秋楽は、幸運にも土曜日。こんな日程は稀です。

観ることのできる人がうらやましい。

 

 

 

 

 

 

 


東京 観劇&鑑賞 旅行記 その1

2016-12-07 22:40:28 | 日記

5日  日比谷シャンテ 宝塚歌劇衣装&パネル展

    サントリー美術館「小田野直武 と秋田蘭画展」

    中島みゆき「夜会VOL.19 橋の下のアルカディア」

6日  弥生美術館 山岸涼子展 竹久夢二美術館

    東京宝塚劇場 雪組公演 「私立探偵 ケイレブ・ハント / Greatest HITS!」

    中島みゆき「夜会VOL.19 橋の下のアルカディア」

 

 

新幹線だ。

 

 

新大阪の天候は晴れ。

期待はしたものの、富士山の山頂には雲があって、わかるかな?の写真になってしまった。(>_<)

 

東京着。

ハードでした。休演日や休館日もあって詰め込みです。

 

日比谷シャンテの模様は→こちら

 

東京に秋は少し残っていた。

 

東京と言えば有楽町、有楽町と言えばニッポン放送です。(なんの脈絡もなく、そうでもない)

2014年に来た時は雨だった。傘さして写真を撮ったことを思い出します。

 

そして、ペニンシュラホテル。(わかる人にはわかる)

ペニンシュラホテルのクリスマスツリー

 

サントリー美術館は東京ミッドタウンの中にあります。

中島みゆきさんの「夜会」の会場は赤坂のACTシアターです。

赤坂の宿泊ホテルから東京ミッドタウンへは10分ほどでした。

(フロントで道順を教えてもらった。けど帰りは暗くなって少し迷ってしまった(^^ゞ)

 

小田野直武の「不忍池」のこの絵はとっても気になって秋田美術館へ行こうと本気で考えていた。

いつしか時は流れ、忘れていた昔です。よかった。見ることが出来ました。

どこに惹かれたんだろう?今となってはよくわからない。

ところで調べていてわかったのですが杉田玄白の解体新書の挿絵は小田野直武が描いたそうです。知らなかった。

 

クリアファイルとポストカードを購入。

 旅は続く。

 


アステ川西のクリスマスツリー 

2016-12-03 16:17:59 | 日記

アステ川西のぴぃぷう広場にツリーが出来ました。

天井を撮ってみました。あの赤いシルエットはカモメかな。

 

キラキラと星が光っていてきれいです。

 

休日にはコンサートがあります。→HP

クリスマスの飾りや催しはわくわくする、けど終わったら年末で、そして新年。

 

12月は、きっと街中では時間が正確に進まないんだと思う。速く進む。

自分の時間を大切にしよう、と思うんだけどあっち行ったりこっち来たり

楽しいことは良いことだと思うのでした。