流れゆく雲に

風に季節を聞きながら、日々の出来事をつづります。

宝塚歌劇オーケストラ演奏会【この街が一番コンサートvol.7】

2014-12-17 21:03:40 | 音楽

 

宝塚バウホールで開催された「宝塚オーケストラ演奏会」を聴きに出かけた。

宝塚歌劇100周年宝塚市制60周年手塚治虫記念館20周年、トリプル周年の合同企画。

オーケストラの演奏会は5年に一度行われているそうです。(毎年じゃないんだ)

   

宝塚歌劇の公演は、演奏チームがAチームとBチーム二つあって交代で演奏しているそうです。

指揮者は3人。

確か、2015年公演はBチームだったかな。

 

指揮は御崎恵さん。

女性だということを全く知りませんでした。

いやぁーかっこいい人でした。

黒の上下(ブラウスとパンツかなよくわからなかった)に初めは黒のロング丈の上着(燕尾服みたい)、

次は、白のジャケット(オーソドックス)、

そして、ブラウンのロング丈の上着、

最後は、黒のロング丈の上着(腰から下にはドレープのようなデザイン)

ファッションに疎いのでうまく表現できないです。

衣装チェンジして指揮棒を振っている姿は、タカラジェンヌみたいだった。

繊細に豪快に振り、そして、ステップ踏んでるし。自身も楽しんでいる様子が伝わってくる。

私も楽しかったよ。

   

「いつも夢見てた」安寿ミラ主演(見ていない)

「我が愛は山の彼方に」鳳蘭主演(多分見ているはず)

「愛燃える」轟悠主演(見ていない)

 

「ロミオとジュリエット」

見たことはないのだけどTVでスマップと花組の皆さんが歌っているのを聞いた。

楽しい歌でした。オーケストラの演奏を聴いて観たことのない舞台が浮かびます。

 

「すみれの花咲く頃」

ジャズアレンジは意外な気もしたが、なかなかどうして素晴らしかった。

 

「リボンの騎士」

チンクが飛び出してくるオープニング。ああ、もっと聞きたい。

「ジャングル大帝レオ」

昔、TVで見ていました。オープニングの曲、ああ、なつかしい。

 

「愛あればこそ」

オスカル、アンドレ、フェルゼン、マリー・アントワネット、ああ目に浮かぶ。

「最後のダンス」

明日海トートが歌ってた。

 

パーカッションって大変だなぁ、と思った。

木琴(マリンバかも)を叩いてたのに、次はトライアングルだったり、マラカスだったり、

太鼓だったり、大太鼓の人がドラムに行っちゃったので他の打楽器みんな担当していた。

管弦楽器、打楽器、鍵盤楽器、木管楽器、もう抜けてないかな、様々な担当楽器を奏でる皆さん、

楽しかった。ありがとうございました。

宝塚歌劇専科の美穂圭子さんの歌も3回聞けました。

 

アンコールは「フォーエバー、タカラヅカ」でした。

ミラーボール回りだした。

終演時間はアンコールもあって、4時過ぎていました。

 

音楽監督は宝塚歌劇団の吉田優子さん。

帰りにお見かけしたので、「素敵な音楽をありがとうございました」って声をかけてしまった。

 

残念だったのは私の隣の男性が一度も手をたたかなかったこと。

手拍子はどっちでもいいけど、最後は拍手なんだけどな。

なにしにきたのかな。

 

しかーし、今年最後の宝塚歌劇(バウホールだけど)、よかった、生の音っていいわ。

来年も観ます。(すでにチケット確保している)

オケピットのみなさま、来年も素敵な音を聞かせて下さい。

 

 

 

 

 

 


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