11月6日に、やっと見てきました。
「日日是好日(にちにちこれこうじつ) 樹木希林さんの遺作
(NHKのドキュメントで知ったのだが日本映画はこれが最後だったけど、この後確かフランス映画だったと思うが出演している)
二十歳の女子大生 典子はひょんなことからお茶を習うことになる。
二十歳の春から24年間の物語。
土曜日がお稽古の日だ。
何気ない日常の日々に、茶道がおだやかに時に厳しく、自然の摂理と共に「好日」を伝えていく。
樹木希林は、まさに茶道の先生だった。そして、人生の先生でもあった。
まだ見ていない人もいると思うのでネタバラシは、少な目に。
武田先生(樹木希林)が言う、「同じことの繰り返しなんだけど、それってしあわせなことよね」
12年に一度しか使わない干支のお茶碗。
私自身も、その昔茶道を習っていたので、なつかしかった。
そうそう、袱紗をね、”ぱん”って鳴らすのよ。うんうん、お茶碗を拝見するの。
夏には夏の、冬には冬の、四季折々の、掛け軸があって茶花があってお点前がある。
いい映画をみた日でした。