葉山の海と森

葉山町の自然と日々の暮らしのスケッチ

救急医療について

2021-01-21 16:41:40 | Weblog
昨年の暮れ運転中に急に胸が痛くなり、いつも通っている病院に心電図を取りに行き、その時は収まっていたが念のため葉山のハートセンターに診察に行った。
救急体制の所があるというのは心強いものがあり6時過ぎになっても診察してくれて一時間ほど当直医が見てくれ収まったが、後日正式な診断を受けるように
云われ暮でもあったので今月に改めて通院した。

年が明け血液採取、心電図、CTと一通りの検査の後、診察を受けたが血管が石灰化しているとの事でカテーテル検査をやることになった。
年齢からいって当然血管も弱ってはいると思ったが入院検査をすることになり覚悟を決めた。70年以上毎日動いているわが心臓に改めて感謝したいと
思った。しかし時代はコロナ感染症の非常時に入院などして迷惑をかけることは申し訳ないと思いながら、万一のことがあればもっと周りに迷惑がかかると
思い入院して検査をすることとした。

葉山のハートセンターは心臓病ではトップクラスの病院ではあるが、コロナの患者も受け入れている病院なので手を割くのは本意ではなかったが
人間は勝手なもので自分優先でカテーテル検査をお願いした。40歳前後の担当医の指導の下、若い数人と女医さん(タマゴか?)にふんどし様の
ちんちん隠しの紙パンツ一つで台に乗せられ約30分とかからず、カテーテルの診断を受けた。

結果、冠動脈の一部に狭窄があり、そこがいたずらしたらしいとの事で薬で血液の通りを良くしようとの結論でステントなどを入れずに済んだのでありがたかった。
3日間で心臓とコロナの検査もでき、すぐに心臓の検査ができる葉山に住んでいる幸せを感じた。この地に住む幸せを感じた3日間であったが、今、医療の
大変な時期に入院までして検査宿泊など贅沢の極みだったと思うが、日本の医療体制は素晴らしいと思う事を実感した。

コロナで疲弊した地域の病院は大変だろうと思うのだが、改めて日本に生まれて良かったという実感と葉山にハートセンターがあるという事が
幸せで医学の進歩と日本に生まれた幸せを感じた数日であった。全国の医療関係者に心から敬意と感謝の意を捧げたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い、さむい、サムイ   

2021-01-11 15:43:33 | Weblog
昨年の夏が異常に暑かったせいか今年の冬は寒すぎる。かてて加えてコロナや政治、加えて懐の寒さが身に沁みる。結果、医療関係者に大きな
犠牲を負担をさせて、政治はまさに会議は踊るだ。何をやっているのか国民には見えず、感染者の数の報告だけで右往左往しているのが現状だ。
ガースーに関して云えば会見していても目が泳いでいる。これは前首相も同じだったが目が泳ぐというのはどうしていいのかわからないという
事の証だ。
昔から目は口ほどにものを言いとは言い古されている言葉だが、『私はコロナ対策はできません』と言っているようなのだ。加えて専門家の
先生のトップもなんだかモゴモゴ云っていてはっきりしない。政府の言いなりか、専門的な科学データで国民に説明をして欲しい。

昔、銀行の融資の担当者から聞いた話では会社が傾いた時には早く損切りをするのが再生の元になるのですよと教えられた。殆どの経営者は後
少し頑張れば、後これだけ資金があればと絵に描いた餅を勝手に夢想してどうにもならないまで来てしまうことがあるそうだ。翻って去年の
感染爆発時にGO TOなど見切り発車などせず、まずは感染拡大を防ぐ、命を最優先する、医療崩壊をさせないなど、そして経済は後で再生させる。
これが安倍でもガースーでもできないことがはっきりしてきたのだ。

自民党の人材不足もさることながら野党も同様で国民はどうすればいいのか、今度の選挙は真剣に投票して欲しい。顔の事を言っては失礼だが
自民党の幹事長も政権幹部もどうもいい顔をした人がいないのだ。明るく愉快に国民を引っ張て行く人材はこの国にいないのか。
物事は形から入るというのはある意味正解かもしれない。つまりその立場が人間を作るのだ。100%の人間はいないのだから育てる
政治家がいない不幸を私は実感している。緊急事態宣言下のこのひと月みんなで考えましょう。寒い政治を温かいものに変えましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする