この春は3月初めの民主党代表の小沢一郎の秘書逮捕事件から、今日に至るまで大きな事件事故などが多発し、本当に乱世、末世を思わせる日々が続いた。
この政治資金の献金問題は起きるべくして起きた、ごく当たり前の事件に思えるが一つ象徴的なことがあるのは、表題の幽霊の正体である。
原因は違法な献金とか、法律の不備とかの話でなくて日本人のある種の特質を垣間見せた事だと思うのです。つまり東北に隠然と力を持っているという小沢氏の意向という実体の無いバーチャルな権力を周りに群がる連中が、『小沢の意向』という言い方で落札の主導権をとるやり方、これは戦前の『天皇の意向』という周りの連中の都合の良い方便と一緒だと思いませんか。これは民間でもあって付き合いのあったメーカーなどとの間で選挙協力やコストダウン協力など、社長や工場長、資材部長の意向ということで若い担当者などから依頼されると本旨を確かめもせず無理な協力をしてしまい、担当者の評価を良くするだけで期末に本当の全社コストダウン運動などがあったりするのと変わらない構造です。
何しろ本当の姿を見たことが無いのですから、風が吹いたり音がしたりして幽霊が出てきていると思い込んでしまう刷り込みがあるのだと思いますが、今度の小沢氏のあの必死に代表にしがみ付く様を見て、確かにゼネコンの仕切り屋が彼の名前を出す事によって以下の下請けがいう事を聞くという、そんな構造であったのかもしれない。だからヤメロコールにも頑張っているのかもしれません。
いずれにしても与党、野党に限らず政治家はこんなもんだという事を見せてくれたのだけは検察に感謝しなければいけないのかなと思うこのごろです。
おまけに北朝鮮のミサイル問題やらアメリカの発の不景気対策など日本の危機対応や政策理念が全くといって良いほど無いというのは、政治家はもとより国民の自覚の無さが此処に来て露呈した結果だと思うのです。
これから給付金も来るという、中小企業の資金繰りのため2,3兆円も保証協会に出費するという。そんなやってくれても誰も借りませんよ。仕事の見通しがあればいくらでも借り手は出てきますが、S信用金庫やY銀行の担当者は政府がいくら掛け声をかけても、自分のところは貸しませんと融資の現場は言っているのが聞こえていないようです。中小企業の経営者の方が余程国家財政を考えていますよ。
3月に大田区で付き合いのあった年商16億位の機械製造メーカーが民事再生法を申請しました。色々な省力機械を独自の技術で作り世界に伍する製品を作っていましたが、ついに力尽き申し立てになりましたが、決算書の数字だけで判断し技術や仕事内容を評価しない今の銀行の態度や政治家の現場を知らない対応がこの不況を長続きさせる原因ではないかと思います。竹中理論によれば競争に負けたものは市場から退場は当たり前だとのたまうが、現場を知らない学者と政治家にはほとほと困ったもんだと36年町工場をやってきた経験から言いたい。しかし庶民は強い、必ず又立ち上がる力を持って、日本経済の再生の原動力なると思います。
アメリカ発の不況というのは一時もてはやされた『金融工学』という名の一見最先端技術のような錯覚をさせて、無からあるいはマイナスから金を生み出すという有り得ない理論の拝金主義から起きた事を絶対忘れてはいけない事なのに、幽霊の正体を怖いもの見たさででも良いから、必ず確認する事を覚えましょう。
必ず夏から秋にかけて選挙があるのですから、入れる人物や党のマニフェストその検証やらも含めて4年に一度の最大権利を有効に使いましょう。と言ってもこの住んでいる地域には入れたくても入れたい人物が居ないのがまず以って不幸の固定化なのですが、出たい人より出したい人居ませんかね。
桜や新緑の季節なので穏やかで明るい話をしたいのですが、中々ありませんが私の家の近くに瀟洒な家がありましてそこのご主人と奥さんがお二人で隠れ家的な『カフェ バレンシア 葉山』と言うお店を1月に急遽開店されました。良く整備された庭や、犬連れでも入れるスペース、小人数のお茶会やら落ち着いたお店です。
ご主人はこの店の開店のために横浜まで修行に通い、又手相も見、絵も描くという才人です。奥さんは明るいパティシエで毎日遅くまでケーキを焼いて研究熱心な美人です。散歩の途中に寄るには最適なところですので、葉山散策の折にはお立ち寄り下さい。此処の2階のベランダから見る落日の富士山は一見の価値ありです。
詳しくは『カフェバレンシア葉山』でご覧下さい。
この政治資金の献金問題は起きるべくして起きた、ごく当たり前の事件に思えるが一つ象徴的なことがあるのは、表題の幽霊の正体である。
原因は違法な献金とか、法律の不備とかの話でなくて日本人のある種の特質を垣間見せた事だと思うのです。つまり東北に隠然と力を持っているという小沢氏の意向という実体の無いバーチャルな権力を周りに群がる連中が、『小沢の意向』という言い方で落札の主導権をとるやり方、これは戦前の『天皇の意向』という周りの連中の都合の良い方便と一緒だと思いませんか。これは民間でもあって付き合いのあったメーカーなどとの間で選挙協力やコストダウン協力など、社長や工場長、資材部長の意向ということで若い担当者などから依頼されると本旨を確かめもせず無理な協力をしてしまい、担当者の評価を良くするだけで期末に本当の全社コストダウン運動などがあったりするのと変わらない構造です。
何しろ本当の姿を見たことが無いのですから、風が吹いたり音がしたりして幽霊が出てきていると思い込んでしまう刷り込みがあるのだと思いますが、今度の小沢氏のあの必死に代表にしがみ付く様を見て、確かにゼネコンの仕切り屋が彼の名前を出す事によって以下の下請けがいう事を聞くという、そんな構造であったのかもしれない。だからヤメロコールにも頑張っているのかもしれません。
いずれにしても与党、野党に限らず政治家はこんなもんだという事を見せてくれたのだけは検察に感謝しなければいけないのかなと思うこのごろです。
おまけに北朝鮮のミサイル問題やらアメリカの発の不景気対策など日本の危機対応や政策理念が全くといって良いほど無いというのは、政治家はもとより国民の自覚の無さが此処に来て露呈した結果だと思うのです。
これから給付金も来るという、中小企業の資金繰りのため2,3兆円も保証協会に出費するという。そんなやってくれても誰も借りませんよ。仕事の見通しがあればいくらでも借り手は出てきますが、S信用金庫やY銀行の担当者は政府がいくら掛け声をかけても、自分のところは貸しませんと融資の現場は言っているのが聞こえていないようです。中小企業の経営者の方が余程国家財政を考えていますよ。
3月に大田区で付き合いのあった年商16億位の機械製造メーカーが民事再生法を申請しました。色々な省力機械を独自の技術で作り世界に伍する製品を作っていましたが、ついに力尽き申し立てになりましたが、決算書の数字だけで判断し技術や仕事内容を評価しない今の銀行の態度や政治家の現場を知らない対応がこの不況を長続きさせる原因ではないかと思います。竹中理論によれば競争に負けたものは市場から退場は当たり前だとのたまうが、現場を知らない学者と政治家にはほとほと困ったもんだと36年町工場をやってきた経験から言いたい。しかし庶民は強い、必ず又立ち上がる力を持って、日本経済の再生の原動力なると思います。
アメリカ発の不況というのは一時もてはやされた『金融工学』という名の一見最先端技術のような錯覚をさせて、無からあるいはマイナスから金を生み出すという有り得ない理論の拝金主義から起きた事を絶対忘れてはいけない事なのに、幽霊の正体を怖いもの見たさででも良いから、必ず確認する事を覚えましょう。
必ず夏から秋にかけて選挙があるのですから、入れる人物や党のマニフェストその検証やらも含めて4年に一度の最大権利を有効に使いましょう。と言ってもこの住んでいる地域には入れたくても入れたい人物が居ないのがまず以って不幸の固定化なのですが、出たい人より出したい人居ませんかね。
桜や新緑の季節なので穏やかで明るい話をしたいのですが、中々ありませんが私の家の近くに瀟洒な家がありましてそこのご主人と奥さんがお二人で隠れ家的な『カフェ バレンシア 葉山』と言うお店を1月に急遽開店されました。良く整備された庭や、犬連れでも入れるスペース、小人数のお茶会やら落ち着いたお店です。
ご主人はこの店の開店のために横浜まで修行に通い、又手相も見、絵も描くという才人です。奥さんは明るいパティシエで毎日遅くまでケーキを焼いて研究熱心な美人です。散歩の途中に寄るには最適なところですので、葉山散策の折にはお立ち寄り下さい。此処の2階のベランダから見る落日の富士山は一見の価値ありです。
詳しくは『カフェバレンシア葉山』でご覧下さい。