50年来のボーイスカウト仲間の小田原のS氏と久しぶりに会った。今、彼は神奈川県のボーイスカウトのトップにいる人間だが、ご多分に漏れず少子化の影響を受けてスカウト人口が減っているという。またそれを指導するリーダー不足にも悩んでいるという。野外生活をきっちり出来ると今の生活には何の不満も起こらず、考える力や緊急時など不測の事態にも対応力が付くという。こんな青少年の問題を話すうち、土
地の産物の話になった。
小田原には蒲鉾や外郎(ういろう)、曽我の梅干、そして海産物など売り物はやたらあるという。箱根という一大観光地を控えその商売は多少の減少はあっても伝統的に継承されているという。
なぜ波風にあっても続いたかというと城下町という特殊事情もあろうが、町の人達の意識が非常に高く、自分の町の伝統や習慣を頑なに守っているという。
先祖供養の地蔵会や山伏の火渡りなど普通の情景としてあるという。
習慣、習俗の伝承は土地に生まれる食品を生み、新しい調理方法も考えられ代々伝えられるという。
小田原と葉山という東と西に対峙するこの町の産物は何だろうと考える時、海は共通項としても、開けて100年の町と数百年の歴史を持つ城下町とは比較にはならないが、葉山ならではの産物を皆で考えましょう。とりわけ葉山牛というブランドは確立されたが庶民の口には中々入らず、庶民的にすぐに買えるものを考えましょう。
個人的には蕎麦が好きなのでここのところ何軒か手打ちのそばやさんができた事を喜んでいるが、出来れば越後のへぎ蕎麦のような天草を繋ぎに使った歯ごたえのある手打ち蕎麦を作ってくれないかなと思っている。天草は葉山の海で取れるし、海の香りのする蕎麦があったら、葉山コロッケと同じように我々庶民の口にも行き渡るような気がします。
新しい町づくりが始まった今、新しい産物を皆で考え商店街の活性化に繋げるような商品を皆で考えようと思います。観光協会の刷新もあるようですしクリエーターの多く住む町でもあるので住民参加の産物協会でも作りましょう。
また形は無くとも、景観条例や地区協定のような目には見えなくても、葉山の特産物としても全国に広める事は出来るはずです。知恵の結集を図りましょう。
地の産物の話になった。
小田原には蒲鉾や外郎(ういろう)、曽我の梅干、そして海産物など売り物はやたらあるという。箱根という一大観光地を控えその商売は多少の減少はあっても伝統的に継承されているという。
なぜ波風にあっても続いたかというと城下町という特殊事情もあろうが、町の人達の意識が非常に高く、自分の町の伝統や習慣を頑なに守っているという。
先祖供養の地蔵会や山伏の火渡りなど普通の情景としてあるという。
習慣、習俗の伝承は土地に生まれる食品を生み、新しい調理方法も考えられ代々伝えられるという。
小田原と葉山という東と西に対峙するこの町の産物は何だろうと考える時、海は共通項としても、開けて100年の町と数百年の歴史を持つ城下町とは比較にはならないが、葉山ならではの産物を皆で考えましょう。とりわけ葉山牛というブランドは確立されたが庶民の口には中々入らず、庶民的にすぐに買えるものを考えましょう。
個人的には蕎麦が好きなのでここのところ何軒か手打ちのそばやさんができた事を喜んでいるが、出来れば越後のへぎ蕎麦のような天草を繋ぎに使った歯ごたえのある手打ち蕎麦を作ってくれないかなと思っている。天草は葉山の海で取れるし、海の香りのする蕎麦があったら、葉山コロッケと同じように我々庶民の口にも行き渡るような気がします。
新しい町づくりが始まった今、新しい産物を皆で考え商店街の活性化に繋げるような商品を皆で考えようと思います。観光協会の刷新もあるようですしクリエーターの多く住む町でもあるので住民参加の産物協会でも作りましょう。
また形は無くとも、景観条例や地区協定のような目には見えなくても、葉山の特産物としても全国に広める事は出来るはずです。知恵の結集を図りましょう。