新しい年が来ても、日本国内はおろか海外においても戦争や殺人、飢餓など恐ろしいほどの報道が続く。今緊急の課題としてはイスラエルによるガザのハマスに対する報復という大義(疑わしいが)による大量虐殺である。極東の島国では実感がわかないであろうが、これは今すぐに止めさせなくてはならない。特にアメリカはイスラエルに対して断固たる停戦を指導しなければならない。
学生時代に多少キリスト教学を学んだ事から、少し披瀝するとそもそもイスラエル民族はアブラハムが今のイラクのユフラテ川の近くのウルという町から神の啓示により今のヨルダン川流域に移住してきた事に始まる。子供のイサク、孫のヤコブの代までこの地に生活しヤコブが神より『イスラエル』と名をつけられた事から建国が始まる。その後飢饉のためエジプトに寄留し奴隷として働き、モーゼの時代に所謂出エジプトをする訳である。故郷カナンの蜜の流れる地に40年の荒れ野の旅を経てヨルダン川東西の約束された地に辿り着くのである。
この間周辺の他民族との戦争を経て唯一の神の啓示により、今のイスラエル地域に12部族が居住する事になる。それは2000年以上前から続く領土獲得戦争であり、自分達の信仰する神への忠誠でもあった。すなわちモーゼの十戒を律法の規範とし、他者を排斥し、殺してまでもそれを守るという命がけの約束(testament)であった。それから2000年以上経ってもその民族性は変わらず、ましてアメリカにユダヤ民族系の考え方や資本が網羅されては大統領でさえも止められない力関係になっているほどだから、他の国々特に日本はもっと声を上げねばならないのにこの体たらくは、恥ずかしい限りだ。
アメリカのWASP(White Angro Saxon Puritan)は所謂キリスト教原理主義者であるので、考え方が一方的であり、信仰だけ守っていれば良いということでこれに反対する勢力に関しては武力行使も構わないという考え方をしている。
日本人は農耕民族であるから、狩猟民族であるアングロサクソンとは流れている血もDNAも違うので、中々理解できないかもしれないが、今こそ宗教者は立ち上がるべきだと考える。
話は変わるが暮の日比谷公園の派遣村に関しても、恐らく宗教関係者(キリスト教でも仏教関係者でも)居たのであろうか?今の閉塞感から脱却するにはまずは健康体と精神の安定が必要だと思うので、宗教者は今こそ一つの理念でイスラエルや北朝鮮、アフリカ問題など立ち上がるべきではないだろうか?
宗教の中で只ひたすら祈っていれば良いという修道院や禅道場の中で宗教者として生きるか、宗教をベースにした人道上の活動により宣教の働きを為すのか?ここを今の宗教指導者に問いたい。
キリスト教はカトリック、プロテスタントも関係なく、仏教界は各宗派横断でもっと積極的に世界平和に対する提言をするべきです。
日本人の宗教観は非常に希薄だし、ある意味不信仰でもあるので、この際経済大国としてお金でしか協力できないのであれば、ガザの復興やアフリカのソマリヤなどの復興に給付金を当てたら余程喜ばれるのではないだろうか?
もう世界の流れの中に組み込まれてしまっている以上、我々の問題として世界を見ないと本当に日本は取り残されてしまう。
神や仏を信じる人達に言いたい。祈りも大切だが、まず行動しよう、そして自分の出来る事を確実にやりましょう。これが我々今を生きるものの責務であり、次世代への良いプレゼントになるはずだから。
学生時代に多少キリスト教学を学んだ事から、少し披瀝するとそもそもイスラエル民族はアブラハムが今のイラクのユフラテ川の近くのウルという町から神の啓示により今のヨルダン川流域に移住してきた事に始まる。子供のイサク、孫のヤコブの代までこの地に生活しヤコブが神より『イスラエル』と名をつけられた事から建国が始まる。その後飢饉のためエジプトに寄留し奴隷として働き、モーゼの時代に所謂出エジプトをする訳である。故郷カナンの蜜の流れる地に40年の荒れ野の旅を経てヨルダン川東西の約束された地に辿り着くのである。
この間周辺の他民族との戦争を経て唯一の神の啓示により、今のイスラエル地域に12部族が居住する事になる。それは2000年以上前から続く領土獲得戦争であり、自分達の信仰する神への忠誠でもあった。すなわちモーゼの十戒を律法の規範とし、他者を排斥し、殺してまでもそれを守るという命がけの約束(testament)であった。それから2000年以上経ってもその民族性は変わらず、ましてアメリカにユダヤ民族系の考え方や資本が網羅されては大統領でさえも止められない力関係になっているほどだから、他の国々特に日本はもっと声を上げねばならないのにこの体たらくは、恥ずかしい限りだ。
アメリカのWASP(White Angro Saxon Puritan)は所謂キリスト教原理主義者であるので、考え方が一方的であり、信仰だけ守っていれば良いということでこれに反対する勢力に関しては武力行使も構わないという考え方をしている。
日本人は農耕民族であるから、狩猟民族であるアングロサクソンとは流れている血もDNAも違うので、中々理解できないかもしれないが、今こそ宗教者は立ち上がるべきだと考える。
話は変わるが暮の日比谷公園の派遣村に関しても、恐らく宗教関係者(キリスト教でも仏教関係者でも)居たのであろうか?今の閉塞感から脱却するにはまずは健康体と精神の安定が必要だと思うので、宗教者は今こそ一つの理念でイスラエルや北朝鮮、アフリカ問題など立ち上がるべきではないだろうか?
宗教の中で只ひたすら祈っていれば良いという修道院や禅道場の中で宗教者として生きるか、宗教をベースにした人道上の活動により宣教の働きを為すのか?ここを今の宗教指導者に問いたい。
キリスト教はカトリック、プロテスタントも関係なく、仏教界は各宗派横断でもっと積極的に世界平和に対する提言をするべきです。
日本人の宗教観は非常に希薄だし、ある意味不信仰でもあるので、この際経済大国としてお金でしか協力できないのであれば、ガザの復興やアフリカのソマリヤなどの復興に給付金を当てたら余程喜ばれるのではないだろうか?
もう世界の流れの中に組み込まれてしまっている以上、我々の問題として世界を見ないと本当に日本は取り残されてしまう。
神や仏を信じる人達に言いたい。祈りも大切だが、まず行動しよう、そして自分の出来る事を確実にやりましょう。これが我々今を生きるものの責務であり、次世代への良いプレゼントになるはずだから。