高処から眺めよ(アウレーリウス・自省録より) 下から眺める(柳屋小三冶)

物事を見るときには、余裕がほしいのですが難しいものです。状況が悪い時は、もっと下から眺めれば、いいのかも。

たわごと・1963

2012-05-11 08:47:42 | Weblog

 あまり真面目に読んではいないのですが、「日本辺境論」の本に、辺境人は、学ぶ力をつけてきたことを、最後の方に書いています。日本は、昔、漢字を取り入れ、仏教を取り入れ、中国思想を勉強して、だいたい明治まで来ました。明治以降は、西洋の文化を主に勉強して、今があるようですが、世界に発信することは、あまりなく、主に知識を吸収していたのですが、その状況が、今も続いているようです。学ばないと、将来がないという考えが、根底にあるのは、いいことなのですが、最近は、それも、薄れる傾向にあるのでしょうか。

 
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