高処から眺めよ(アウレーリウス・自省録より) 下から眺める(柳屋小三冶)

物事を見るときには、余裕がほしいのですが難しいものです。状況が悪い時は、もっと下から眺めれば、いいのかも。

たわごと・その1351

2010-03-24 08:26:01 | Weblog
 東京の桜の開花は、過ぎたのですが、駒込の桜は、開花はまだのようです。
 上野の博物館で、桃山時代の画家、長谷川等伯の展示があったのですが、テレビ番組で、内容が放送されていたので、その国宝の松林図屏風が見たくなって、行列に並んで、見てきました。混んでいたからかも知れませんが、少し、期待はずれの感じがしました。薄墨の部分は、かすんでいる様子が良かったのですが。多分、私が、朝もやの中に立つ、松林を見ていないからかも、知れません。
 画家は、例えば、ゴッホがひまわりや糸杉を何度も書いたのですが、スイレンとか積みわらとか、同じ対象物を何度も描くことが多いようです。画家によって、理由はちがうのでしょうが、多くの画家が、昇華するのか、その形がだんだん、抽象的になっていくようです。等伯も、何度も書いてそうなったようです。それを、期待はずれと思うのは、高校野球の監督さんの失言と同じでしょうか。
 少し、無理なまとめ方でした。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« たわごと・その1350 | トップ | たわごと・その1352 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さくらを間違えて…? (鈴木真琴)
2010-03-24 10:55:12
桜の種類を間違えてませんか?
ソメイヨシノと八重桜などと、間違えると開花時期が異なります。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事