けろろの「浜あるき・野良あるき」

漁あるところ、農あるところへ、風土のにおいに誘われて、いそいそ出かけています

今年初のお買い物、ワカサギ竿

2011-01-21 10:11:41 | 浜あるき
1月2日の初売りで、今年初めてのお買い物は、ワカサギ釣りの竿。
群馬県の前橋、実家近くに子どものころからある小さな釣具屋さんにて購入。1本750円なり。
“内職で手作りしてます”感のある竿が、まとめてバケツに突っ込んであるのにぐぐっとひかれてつい2本。



じつは、釣りが趣味というわけではなく。
海で素潜りしていると、目の前にいつもベラがウロチョロ。初夏はとくに、よく太っていて美味そうなんです。
「泳ぎながらこれを釣ってやろう!」というのが、わたしの野望。
知り合いにそんな話をしたら、「ワカサギの竿がいい」という。

しかし、ワカサギの竿って初めて見たけれど、何だか風変わりな。
柄の先についているのは、プラスチック?のペラペラしたイカの背骨のようなもの。
面白いから買ったけれど、海中では水の抵抗があるから、これは使えないと思います。

葉山の老練漁師さん(和船櫓こぎの師匠です)に、年始のご挨拶にうかがった際その話をしたら、
何と!昔「潜りクロダイ」といって、素潜りで仕掛けをしてクロダイを釣る漁法があったのだそうです。
やっぱり、泳いで魚を見ながら釣るのは、アリだったんだ~。

ベラさえまだ釣ってないけれど、クロダイねらってみようかな。