八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

7月25日(スイスの首都は、どこ?)

2018年07月25日 18時45分00秒 | サラリーマン時代
デイでの私の午後は、入浴して麻雀(手のリハビリ)が定番になっている。
他の利用者さんは、昨日は脳トレでクイズをやっていた。
麻雀している背中越しに、クイズを出題していたスタッフのNちゃんの声がよく聴こえた。
昨日のクイズは、地理に関しての問題が多かった。

その中で、スイスの首都は、ジュネーブ、ローザンヌ、チューリッヒ、ベルンのどれか、という問題があった。
それを聴いて、33年前にスイス鉄道に乗ってベルンへ行きある人を一人で訪問したことを、麻雀しながら思い出した。
あの時は現地事務所のあるジュネーブに泊まっていて、首都ベルンへはローザンヌ経由で列車で行った。
ジュネーブからは約1時間の小旅行だったけど、車窓からはレマン湖、白樺林、
遠くにアルプスの雪を抱いた峰々が見えて、まるで絵のように綺麗だった。
前の日にモンブランも見物しているので、外国出張の中ではスイスが特に思い出深い。

と想いにふけっていたのだけど、ナースさんの4暗刻テンパイで思いっきり目が醒めた。

  ps:一人の訪問調査でもロンドン事務所やジュネーブ事務所の者が普通は付添ってくれるのだが、
      この時はパリで追剥ぎにあったトラブルの対応で、ジュネーブ事務所から夜間ホテルに緊急電話が入り、
      『明日はパリに行き当座の金を渡さなければならなくなったので、ベルンには一人で行ってくれ』とのことだった。
      別件の調査で来ていた社員がパリ・シャンゼリゼで追剥ぎにあい、パスポート再発行まで帰国できなくなったのだった。
      私もルーブル美術館前の広場で、ジプシーの子供達7,8人に囲まれて金目のモノを盗られそうになったけど、
      その時は持っていたひも付きカメラを忍者の鎖鎌のようにふり回して、
      大声の日本語で『バカやろう。てめーら、やるか、こんちくしょー・・』と追い払い、私のほうは無事だったけどね。
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