京都造形芸術大学の通信教育部、洋画コース、4年目の感想(TT)

京都造形芸術大学の通信教育部の卒業年度で入学してから4年目で今までの経験から書いてみたいと思います。私は2年編入でしたがシステムが昨年から変更されて3年編入か1年からの2つになりました。私は今、4年で3年間で卒業するところを4年間で卒業予定です。私と一緒に入学した人はほとんどが4年間で卒業予定で3年間で卒業した方はいないと思います。2~3割は5年以上かけて卒業されます。確か9年までO.K.です。今、卒業制作を始めました。友人もできて楽しいです。

 今年の卒業制作には５４人が参加されています。福岡、金沢、名古屋、東京、愛媛、熊本、広島、鳥取などの地方から３割ほど。近畿圏から６～７割です。女性が７割。２０～５０歳代が２～３割。７割は６０～８０歳代で６０歳前後が一番多いと思います。授業料は年間、雑費やスクーリング代を入れて約４０万円。通学部では年間１５０万円ほどですので約４分の１です。年に２０～３０回ほど通学しますが他は自宅で絵を描いたり本を読んだりレポートを書いたりの作業になります。入学したら早く友人をつくって学習ガイドやシラバスなどを読んでもわからないところがあるので友人に相談したりＦＡＸで事務所に相談したりしないと取り残される可能性があります。最初は卒業できるかどうか心配される方もいらっしゃいますが、なんとかなるものです。特に主婦の方々の頑張りには頭が下がります。学生に戻って新しいことを勉強することは心も身体も若返るので皆さんも挑戦してみてはいかがですか？

卒業制作の試作的なもので現在F50号の競馬のパドック(バレードリング)の油絵を制作中です。騎手や馬、観客は、これから描いていきます。あと1点、6月中に制作予定で忙しくしています。