11月27日から29日までの3日間、京都造形芸術大学のスクーリング、コンポジション(構成)に参加しました。初日は補色同士の2色(例えば赤と緑、黄と紫)を混ぜて黒っぽい基本色の絵具を準備し階調、筆触、物質感(性)、空間、構成に注意しながら単色で明暗をつけて仕上げます。午前中は講義もあるので4時間ほどでF15のキャンバスに描きこみました。好きな色が使えないという状況での絵画という手足を縛られた状態で、どこまで魅力的に描けるかという実験でした。私自身、4時間で集中して、まずまずの絵が描けたと思い充実した一日でした。
二日目は立体感を排除し二次元に仕上げる実験です。今回も色は茶系統だけ。形を変形するのもOKです。こういう絵は、あまり得意ではないので仕上がった絵をあまり好きになりませんでした。実験ということで納得して二日目のスクーリングを終えました。
三日目は好きな色を使って描きました。色んな束縛から解放されて、いつもより大胆な色づかいになりました。
三日目の作品
二日目の作品
初日の作品
11月23日、毎年恒例の全国大会が高槻市の現代劇場で開催され大塚保存会も特別出演しました。優勝者には大阪府の知事賞などのトロフィーが贈られ子供の参加も含め200人以上の方が参加されました。
永観堂の紅葉(入れませんでしたが外から撮影しました。)
11月22日、京都競馬場でマイルチャンピオンシップG1に 出走したリアルインパクトを応援したあと京都の永観堂の紅葉のライトアップを見に行きましたが日曜日ということもあって2時間待ち。入るのは諦めてレストランに直行。近くの寺の紅葉を写真におさめました。競馬場でも歩いて18000歩。お腹はペコペコ。フレンチ祗園バル丸橋川端店の美味しい夕食で元気をとりもどしました。競馬はリアルインパクトは8着でしたが賞金は、しっかり稼いでくれました。愛馬の頑張りに感謝です。
注)写真は今回の講義とは別のものです。
11月16日、今日は片山右衛門さんが能について面白く楽しく観賞する方法や基礎知識を教えてきださいました。能の舞の装束を学生さんかスタッフに着付けし、その大変さや能面をつけながら重い衣装を着て舞うことの難しさが、よく理解できました。道成寺の乱拍子の一部を実演してくださいました。
大学の自宅での課題です。ミラーパネルを折り曲げてミラーパネルに映る自分の顔と室内を描きます。色合いは自由に使って描いてみました。少しだけピカソになった気分です。油絵、F15号キャンバス
