福ちゃんの散歩道

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【難読漢字】「吝嗇」って読めますか?意外と読めない 現代ビジネス編集部

2022-03-30 07:30:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載

【難読漢字】「吝嗇」って読めますか?



意外と読めない

意外と読めない漢字です


突然ですが


「吝嗇」という漢字


読めますか?


ケチであることを意味する言葉です。


気になる正解は...


正解は

「りんしょく」でした!

わかりましたか?


現代ビジネス編集部

「吝嗇」の意味1:「度を越して金品を惜しむこと」

「吝嗇(りんしょく)」とは「度を越して金銭やモノを惜しむこと」、また、そういう性格や人のことを意味します。つまり、むやみに金品に執着し、必要以上に金遣いを渋ること、また、金銭やモノに対してしみったれていることを指す言葉です。

例文
結婚してから、妻が吝嗇な性格になってしまった。

「吝嗇」の意味2:「気持ちが卑しく心が狭いこと」

「吝嗇」には金銭やモノに対してケチであること、またそのような人を表す言葉ですが、転じて「心が狭く気持ちや考えが卑しい、またはそういう人」という意味でも使われます。

もっとも、必要以上に金品を惜しみ物事をケチるというのは、「心が狭く思考がさもしい」からだとも言えるでしょう。

例文
吝嗇な人なのか、いつも考えが下劣で乏しい。

「吝嗇」には粗末で価値がないという意味も

「吝嗇」には「粗末で価値がない」という意味もあります。たとえば、景品や参加賞などが粗末である、もらっても価値や意味がないという時などに使われます。つまり「吝嗇な粗品」とは、取るに足らないケチな粗品という意味「吝嗇家」の意味は「ケチな性格・ケチな人」

「吝嗇家(りんしょくか)」とは、簡単に言うと「ケチな性格」「ケチな人」のことを意味します。金銭やモノに必要以上に執着し、何でもケチるような人のことを「吝嗇家」と呼びます。

つまり、「吝嗇家」は度が過ぎるほど金銭にこだわったり、むやみに物惜しみをする人を指します。


「吝嗇家」と「倹約家・節約家」の違い

「吝嗇家」と似たような表現に「倹約家・節約家」があります。しかし、それぞれ異なる意味があるため、使い方には注意する必要があります。

まず「吝嗇家」は「金品をむやみに惜しみ、心が狭く気持ちが卑しい人」という意味があり、度が過ぎるほど金銭やモノに執着する様子を表します。つまり、相手を貶すようなネガティブな意味合いで使われます。

一方「倹約家」や「節約家」は「賢く無駄を省いて、無理なく費用を切り詰める」といったようなニュアンスがあります。こちらは肯定的な意味があり、場合によっては相手を称賛する意図で使われることもあります。

「吝嗇家」は相手を貶す意図がありますが、逆に「倹約家」や「節約家」は良い意味があります。後者は相手を褒める意図があることを理解しておきましょう。



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