今日も暑い。今日は健康診断でした。バリウム飲んで、しっかり検査してもらってきました。新しいテレビは快適です。タイムシフト機能も、便利です。
図書館で借りて、東野圭吾の「プラチナデータ」を読みました。個人のDNA情報を使って、犯罪捜査を行う世の中が来た、という設定です。DNA法案が通り、DNA情報を必要に応じて利用できるようになります。本人の特定だけでなく、血縁関係者に犯罪者がいるかどうかもわかる。DNAの情報をもとに、犯人の身体的特徴も予想することができる。データさえ登録されれば、かなりの精度で判定できるシステム。ところが、ある事件の犯人は、うまく特定されない。検索システムを構築した天才兄弟や、多重人格者など、特殊な人や特殊なシステムに目を奪われますが、結末は実に人間くさい話で、ありそうだなあ、と苦笑してしまいます。タイトルは、そういう意味だったのか。