きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI

2014-08-26 | 


今日も雨。家で仕事していました。図書館で借りて石田衣良の「憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI」を読みました。ドラマ化された「池袋ウエストゲートパーク(IWGP)」シリーズの11冊目なんですね。懐かしいなあ、IWGP、調べてみると、ドラマが放送されたのは2000年、14年も前ですか。シリーズ本は、まだ続いていたとは驚きです。長瀬くんのマコト、良かったよなあ、ハマリ役でした。窪塚洋介のタカシ(キング)も印象に残っています。

「憎悪のパレード」もマコトとタカシが池袋の問題を解決する話で、4つの物語が入っています。「北口スモークタワー」は脱法ハーブ(危険ドラッグ)、「ギャンブラーズ・ゴールド」はパチンコ依存症、「西池袋ノマドトラップ」はITフリースペースで働くデジタルノマド(遊牧民)、「憎悪のパレード」はヘイトスピーチ団体という、いまどきなトラブルを抱えた人たちが登場します。

タカシの依頼に、マコトが調査で協力し、タケシ率いるGボーイズが制裁を下すという流れで、問題を解決します。なるほど、そういうトラブルを抱えていたのか、という謎解きと、すっきり解決する展開。本のIWGPは初めて読みましたが、普通に読みやすく、面白く読みました。これまでの10冊も読んでみたい、と思うほどではありませんでしたが、久しぶりにマコトに会えたのが楽しかったです。
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