きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

隠し砦の三悪人

2008-04-17 | 映画
「隠し砦の三悪人」
今年[10]本目。邦画。試写会。後楽園JCBホールにて。

あいにくの雨の中、今日は舞台挨拶付きの豪華なプレミア試写会でした。

場所は東京ドームの隣に3/19にOPENしたばかりの「JCBホール」。3,000人収容のイベントホールで、新しくてとてもきれい。客席とステージの距離は最大25メートルという、どの席からもステージが近いのが売りのホール。アリーナの他に3階層のバルコニー席があり、3階の1列目で見ましたが、ほんとにステージが近かったです。とてもいいホールですね。

まずは映画上映。「隠し砦の三悪人」は黒沢明監督のリメイク作品ですが、なんと50年前の作品。とっても面白いストーリーでした。黒沢監督のとは少し変えてあるみたいですが、今でも色あせない、とっても面白い話で、テンポもいいし、迫力もある。ありえない展開も、スカっとして楽しめます。

嵐の松本潤が主演。汚い山の男の役ですが、目力がすごいので、ド迫力です。松潤がとにかくカッコいい映画でした。道明寺か!?ってくらいクサいセリフを堂々と、カッコよく決めてくれます。笑うとこ?と思ってしまいましたが、回りのファンはジーンと来てたので、笑っちゃダメですね(笑)。それくらい決まってました。カッコイイ♪

お姫様は長澤まさみ。松潤とのつりあいで言えば、良かったのでは、と思います。かわいかったし、がんばってました。松潤も、長澤まさみも、撮影大変だっただろうな、と思いました。

そして、なんといっても、松潤とコンビ役の宮川大輔がめちゃめちゃ上手でした。芸人とは思えない。ほんとに役にピッタリで最高でした。黒沢作品ではこのコンビが「スター・ウォーズ」の原型だと言われてるそうです。ほぉ。

阿部寛と椎名桔平もとってもいい味出してました。黒沢作品では阿部ちゃんの役が三船敏郎演じる主役だったようですね。いやー、それにしても面白かった。リメイク、いいですね。「椿三十郎」のリメイクもすごく面白かったし、娯楽活劇って感じです。

映画が終わって、舞台真っ暗の中に5人のシルエット。カッコイイ音楽と照明の中、出演者の登場です。松潤、長澤まさみ、阿部寛、宮川大輔、監督の5人が勢揃い。5人とも笑いを取りつつ上手にトークして盛り上げてました。松潤カッコイイし、トークもそつなくこなしますね。宮川大輔はすべらない話までしてくれました(笑)。帰ったら周りに宣伝してね、といわれたので、ここに書いておきます。とっても面白かったのでお勧めです。是非見てね♪

写真右が終わった後のステージ。ステージが近いので舞台挨拶もよく見えたし、映画は面白かったし、本当に楽しいひとときでした。11万通の応募があったそうで、見事当選して誘ってくれた友達に感謝!

日テレのアナウンサーが司会してたので、明日はズームインでやるかしらね。明日はテレ朝でスシ王子ジャックのようなので(笑)、日テレはリアルタイムで見ます。
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