境遇

曇り空の一日。図書館で借りて、湊かなえの「境遇」を読みました。施設で育った女性が、政治家と結婚し、絵本作家としてデビューする。そんなある日、息子を誘拐され、息子を返してほしければ真実を公開しろ、と脅される。不正献金のことだと思い、あわてる選挙事務所。同じ境遇の友達と一緒に調べていくうちに、次第に明らかになる女性の出生の秘密。最後のどんでん返し。とても読みやすく、展開が気になるので、どんどん読み進みました。普通に面白く、最後まで読みました。

ドラマ化されたのですね。ちょうど先日、ドラマが放送されたので、先に本を読もうと、録画しておきました。本を読み終わったので、ドラマを見てみました。うーん、確かに、本と同じようなストーリーですが、ドラマにすると、まあ、こんなものなのかなあ、という感じでした。