友達に借りて京極夏彦の文庫「百器徒然袋-雨」(ひゃっきつれづれぶくろ あめ)を読みました。ご覧の通り分厚い!文庫なのに千円以上します。貸してくれて感謝! 友達は京極夏彦ファンで、よく貸してくれます。タイトルは読めないし、とっつきにくくて不気味そうな本が多いのですが(失礼)、読むとなかなか面白くて、分厚くてもすいすい読めます。
京極夏彦といえば、映画「姑獲鳥の夏」(うぶめのなつ)が7/16公開。本を読みましたが、あれが映画になるとは驚きです。とても映画向きの話とは思えませんでした。堤真一が主人公の京極堂を演じるようです。ちなみに「百器徒然袋」には脇役(裏主役?)で京極堂が出てきます。