きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

続 窓ぎわのトットちゃん

2024-03-26 | 

今日は雨。どしゃぶりの雨の中、午後はグループホームに出勤しました。図書館で借りて、黒柳徹子の「続 窓ぎわのトットちゃん」を読みました。「窓ぎわのトットちゃん」が刊行されたのは1981年だそうで、42年も前なのですね。「窓ぎわのトットちゃん」が青森に疎開するところで終わっているので、その続きを望まれつつ、書いてみようかなと思うまでに42年もかかったと書いてありました。東京行きの新幹線で読みましたが、トットちゃんが通った「トモエ学園」の跡地でランチしたのが感慨深いです。

お嬢様暮らしから戦時中の話、パパの出征、東京大空襲、疎開生活。トットちゃんの視点で描かれる話で、当時の様子がよく伝わります。そして戦後、女学校に通い、東洋音楽学校に通い、パパが生還し、NHK専属劇団の養成所に通い、ラジオで声優デビューし、紅白歌合戦の司会をし、たくさんの俳優さんたちと出会い。どの場面でも徹子さんらしい破天荒さと明るさで、苦労があっても楽しく転がっていく人生がとてもステキです。読んでよかったと思いました。「徹子の部屋」はもうすぐ50周年。すごいです。唯一無二の存在感が素晴らしい。100歳まで続けたいとありましたが、是非続けてほしいです。

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