きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

驚愕遊園地

2014-04-07 | 


晴れて少し気温も上がったけれど、まだ肌寒く、朝晩は冷え込みます。桜はあと一歩。図書館で借りて、「驚愕遊園地」を読みました。東京の行き来で読み終わらず、帰ってからも読みました。上下二段組で450ページもあり、なかなか読み応えのある一冊でした。15人の作家が書いたミステリーの短編を15編集めた本です。こういう共著はちょっと苦手ですが、赤川次郎や東野圭吾も入っていたので、読んでみました。知っている作者も、全然知らない作者もいて、いろいろな人の話を読めるのが楽しいかなと思いましたが、どんどん作者が変わると、入り込みにくいですね。馴染めない文体の話もあり、でも読んでいると案外面白いかな、と思った頃には短編なので終わっちゃうし、話が変わるたびに文体や雰囲気が変わるので、切り替えないといけない。面白い話もありましたが、やはり私は一人の作者で一冊読んだ方が読みやすいですね。

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