きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

日食と田植え

2012-05-21 | 日々の出来事
今日はいい天気。朝から、バッチリ、日食ショーを楽しみました。学校で、遮光グラスを配られたので、朝6時に起きて、まずは普通の太陽を観察。ふむふむ、まん丸。6時20分ごろになると、右上から少しずつ欠け始めました。ほんとだ、すごい、欠けてる!朝ご飯を食べたり、出かける支度をしたりしながら、家族3人で、何度も、のぞきました。その度に、どんどん欠けていきます。楽しい!

7時15分ごろからは、外に出て、ずっと観察していました。だんだん三日月のような形が細くなっていきます。それにつれて、だんだん明るさが減ってきて、なんとなく薄暗い感じに。なんだか、わくわく。木々の葉の間からさす光が、三日月の形になっているのが、かわいい。たくさんの三日月が、うろこのように並んで見えて、本当に楽しかったです。一番欠けるという、7時35分ごろまで見て、タイムアップ。学校へ向かいました。

途中、信号で止まった時に、のぞき見ると、少しずつ太ってきました。学校に着くと、子どもたちが登校してきて、グラウンドで、ワーワー盛り上がりながら、みんなで観察しました。だんだん丸い元の形に戻ってきました。富山では、輪がつながらないので、金環日食でなく、部分日食でしたが、雲もなく、快晴で、とても楽しい日食ショーでした。

そして、今日は、午前中、田植えを行いました。みんなで、近くの田んぼに行って、苗を植えます。最初の年は、服装も、苗かごも分からず、まごまごしましたが、3年目ともなると、様子が分かります。相変わらず、田んぼに入った瞬間の、むにゅ~~っという感触は、なんともいえませんが、天気が良くて、気持ちのいい状態で、無事に田植えを終えました。植え終わると、近くを流れる用水で、足や手を洗うのですが、山から流れ出る水は、冷たい!

午後からは、理科の授業で、チョウの幼虫(アオムシ)を観察しました。生まれたての幼虫から、だんだん大きくなってきた幼虫まで、段階を追って観察していると、なかなか楽しいです。エサのキャベツをかじるところや、フンをする瞬間など、子どもたちも楽しそうに観察していました。自然を満喫した一日でした。

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