きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

ホームレス中学生

2007-12-18 | 日々の出来事

ずっとベストセラーの「ホームレス中学生」。読みたいと思いつつ、ハードカバー買うのはためらってましたが、どうしても読みたくて、とうとう買ってしまいました。麒麟の田村裕が書いた自伝小説です。なんといってもタイトルがインパクト強くて伝わりやすくて、うまいですね。

あっという間に読み終わりました。とても面白かったです。文章は普通ですが、ノンフィクションのエピソードは力強い説得力があります。公園で寝泊りしたり、食べるものがなくてひもじい思いしたりしてますが、周りのいい人に恵まれたり、兄姉やお母さんとの思い出がステキだったりと、心温まります。ラストはやばかった。

ちょうど夕べの「嵐の宿題くん」に麒麟が出演してました。「ホームレス中学生」は映画化が決まったみたいですね。映画が当たったらドラマですかね。最近は本と映画とドラマで使いまわすのが流行ってます。
コメント (4)
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魍魎の匣

2007-12-18 | 映画
「魍魎の匣」
今年[29]本目。邦画。試写会。中野ZEROにて。

京極夏彦原作の「魍魎の匣」。本は読んでないけど、京極夏彦は好きだし、出演者も豪華でとても期待してました。試写会誘ってもらってウキウキと見に行きましたが、うーん、微妙...。がんばって不思議な世界観を作ってあるけど、なんだろう、分かりにくいというか、面白さが伝わりにくい。本を読んでないからかな、とも思ったけど、逆に本を読んでる友達はイメージが違う!と叫んでました。

堤真一、阿部寛、椎名桔平という豪華な43歳トリオ。こんな豪華な3人なのにもったいない。女性陣も黒木瞳に田中麗奈といい感じです。でも、試写会で見れてよかったです!どうもありがとう!これで今年の映画鑑賞締めくくりはさびしいから、もう1本くらい、何か見たいなぁ。

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