ずっとベストセラーの「ホームレス中学生」。読みたいと思いつつ、ハードカバー買うのはためらってましたが、どうしても読みたくて、とうとう買ってしまいました。麒麟の田村裕が書いた自伝小説です。なんといってもタイトルがインパクト強くて伝わりやすくて、うまいですね。
あっという間に読み終わりました。とても面白かったです。文章は普通ですが、ノンフィクションのエピソードは力強い説得力があります。公園で寝泊りしたり、食べるものがなくてひもじい思いしたりしてますが、周りのいい人に恵まれたり、兄姉やお母さんとの思い出がステキだったりと、心温まります。ラストはやばかった。
ちょうど夕べの「嵐の宿題くん」に麒麟が出演してました。「ホームレス中学生」は映画化が決まったみたいですね。映画が当たったらドラマですかね。最近は本と映画とドラマで使いまわすのが流行ってます。