国分太一主演で映画化された本、「しゃべれども しゃべれども」を読みました。落語家が主人公のお話です。そして、ちっともうまくしゃべれない人ばっかり出てくるお話です。ほのぼのとして、とってもいい話でした。面白かった。こういう本、結構好きです。本を読んだ感じだと、あんまり太一のイメージじゃないけど、映画も見てみたくなりました。
母親の入院中に買って持っていった本ですが、私も楽しみました。登場人物がみんななんだか不器用で、話がうまくいきすぎることもなく、とつとつと、でもしみじみと進んでいきます。愛すべき登場人物たちです。