「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(アメリカ)アメリカ・黒熊の話<2022・12

2023-04-28 22:17:32 | 動物と植物と自然

アメリカはカリフォルニア州に行くと、結構クロクマの話題が多いです。アメリカのクマは、でかいのがハイイログマ、凶暴なのはヒグマ・ここまでは、日本と大体同じです。

ところが、クロクマは違っています。
アメリカのクマの話題は、ほぼクロクマです。
クロクマが、どうした、こうした・・
これが、中心です。アメリカで、クマと言う場合は、ほぼクロクマです。
灰色ぐまにやっつけられたとかヒグマに襲われたのは、話題になりません。どっちも山奥か人間の生息地の遠い場所にいて、人間との接点がないからです。

アメリカグマ - Wikipedia(クロクマ)
記述は、非常に少ないです。
しかし、アメリカ人の近隣に住んでいるのは、このクマです。どうも、クロクマの生息地域に宅地開発したようです。だから、クマの生活圏の真ん中(やや端より)に住宅地があるので、クロクマが隣に住んでいるようです。
クマの居住地に人間が住み着いてしまった状況です。

雪まみれで遊ぶクマたちが防犯カメラに記録される
2022年12月26日(月)18時10分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/post-100458.php

その典型的な地域が、米カリフォルニア州にあるタホ湖付近です。

だから関連記事も多いです。
インターネットで検索する結果とは、大きく違います。
アメリカ・クロクマは、どちらかと言うと性格が大人しく好奇心の強いクマです。体格もクマとしては小柄です。だから、喧嘩には向いていません。(アメリカの)人間の大人と喧嘩したら多分、負けると思います。クマの方がやや小柄です。
少なくともこの地域では、人間とクロクマのトラブルの記事は、見ません。

どっちかと言うと、ユニークな隣人的な記事が多いです。
だから?
女子高生にショルダーアタックを食らって、クマがビビって逃げたりとか?
17歳少女が素手でクマを撃退! 愛犬を救うために...
https://www.youtube.com/watch?v=BOj6xouYATQ

クロクマのお母さんが、子だくさんで冬眠場所に困ってアパートの床下で、冬眠していたりとか?
(このクマのお母さんは4頭の子だくさんでした。冬眠場所に困って、アパートの床下にしたんでしょうね?)
でも、冬眠が終わったら、すぐ小熊を連れて退去しました。
床下でクマの親子5頭が冬眠、住人びっくり 米カリフォルニア州
2022.04.25 Mon posted at 12:04 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35186766.html

あるいは、住宅地を小熊を連れたお母さん熊が歩いていたりとか?

豚の厩舎に侵入した、クロクマが大型の豚二頭に撃退されたりとか?

豚の厩舎に侵入したケースでは、単に豚が珍しいから見に行ったんだと思います。そうしたら、豚に歓迎されずに追い払われたんだと思います。
女子高生より豚の方が強いですから、豚に嫌われたら逃げ出すしかありません。

襲う相手間違えた、ブタがクマを撃退 米
2022.12.27 Tue posted at 16:13 JST
https://www.cnn.co.jp/video/21608.html

都会から来たクマ知らずのおばあちゃんが、珍しさに興奮してベランダからクマの写真を撮りまくっているのを、思いっきり脅したんだけど、おばあちゃんはひるまず、クマの方が威嚇するのに疲れて退散したとか・・

そもそも、クロクマは食べ物が植物性の物が85%です。
だから、人間ともめ事を起こす必要がないんです。
草原や山に行けば、クマの食べ物はあるから普通は、人里で食べ物を探す必要がありません。

どっちかと言うと、子供を連れた母熊が目撃される例が多いです。人間を警戒していれば、絶対にこのようなことはありません。むしろ、遠ざかるはずです。
人間の近くに子供を連れたお母さん熊がいるのは、そこが安全だと思うからです。クロクマの外敵を人間が追い払ってくれるだろうと思うから、そこにいる訳です。
そもそも、アパートの床下で冬眠するのですから?

人間は、クロクマのガードマンと言うわけ!

☆話を単品で読むと?
凄く、珍しいと思います。
でも、珍しい話のオンパレードだと?
それは、普通なんだと分かります。
大体、女子高生にショルダーアタックを食らってビビって逃げる熊は、大人しい熊でしょう?

私は、きっとクロクマのお母さんが人間の子供を保護してくれたんだろうと思う例があります。
「クマが一緒にいてくれた」 行方不明の男児を森で発見
2019.01.29 Tue posted at 19:29 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35131964.html
アメリカ人の居住地域の近くに住むクマは、クロクマです。だから、人間の子供を保護してくれたのは、クロクマのお母さんだと思います。

☆意味が分からない人が多いと思います。
クマのお母さんは人間の子供にお乳を上げることも出来ません。食べ物を与えることも出来ません。
でも、出来ることが一つある。
それは?
体温を与えること。
低体温症を防げば、とりあえず生き延びることは出来ます。クロクマのお母さんは、自分の子供にするように人間の子供に同じようにしたのであろうと思います。
だから、この子は死なずに済み救出されたと思います。
クマのお母さんが、体温を与えなければ?
この子は、低体温症で死亡していたと思います。
寒い土地で生活したり育った人間でないと分からないと思います。(私が寒いという意味は?零下20度~30度の世界です。知らない人が行くと?すぐ死ねます・・)
でも?愚かな人間には、それが分かりません。
クマが一緒にいてくれた理由は、一つしかありません。
低体温症でこの子が死ぬのを防いでくれたのです。

理解できたかな?



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