「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ロシアのコンサートホールで起きたテロが再び起きる可能性<2024.4.14

2024-04-14 20:15:03 | ロシアと周辺国

米FBI長官、組織的攻撃の可能性を懸念 ロシア銃乱射事件受け
By Andrew Goudsward
2024年4月11日午後 7:10 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/security/RDEMSRERLFNSTE4VZIKXZVK3KA-2024-04-11/

「イスラム国」がUEFAチャンピオンズリーグにテロ攻撃示唆 当局が警戒強化
2024/4/9 22:24
https://www.sankei.com/article/20240409-DZMYUVIG5FKCPLWV7EXEDQVVGI/

ロシアで起きたテロは多くの犠牲者が出て悲惨なものでした。
今、紛争が二つ同時に起きています。
紛争が長引けば治安も乱れますし、特にガザ紛争の場合はイスラム過激派のテロを誘発する部分が大きいです。大量虐殺に対する報復と言う大義名分が立ちます。
イスラエルを過度に支持・支援した国々は全部、報復の対象になります。

紛争が起きれば情報組織や治安機関の国際的な協力も崩れます。もし平和なときだったら、テロ情報を握っていたアメリカはロシアにもっと真剣に警告したでしょうし、ロシアの側も警告を真剣に受け止めたと思います。アメリカのかく乱情報を疑ったロシアは、テロの警戒レベルを引き上げずテロを成功させてしまいました。

紛争や戦争を長く続けては、ならない理由の一つです。緊張関係が続けば社会不安も大きくなり犯罪も増えます。関係する国々では貧しくなる市民も出てくるでしょう。ヨーロッパでは実際に戦争による不景気から、そうなっていると思います。犯罪やテロが起きやすい土壌が出来てしまいます。

ロシア・ウクライナ・ルーマニアにはかなり規模の大きな組織犯罪グループが存在します。
特にウクライナ~ルーマニア経由は、税関が緩くなっていると思います。犯罪者の往来や禁制品の密輸がやりやすいと思います。
ウクライナをせっせと支援しているヨーロッパにウクライナから犯罪者が、禁制品をせっせと輸出しているとしたら笑い話でしょう。
ウクライナでどれだけの武器が闇に流れているかなど誰にも把握不能だと思います。
小火器、銃弾、小型の砲弾、手りゅう弾・その他小さな武器は、横流ししやすいです。手りゅう弾などウクライナ軍の幹部将校ですら勝手に持ち出して私物化していました。上がそうなら下が何をやっているかなど把握するのは不可能です。
特殊な爆薬もあります。これなども小分けして持ち出せば分かりません。
全部、テロリストの道具です。

もちろんロシア側から闇に消えている武器・弾薬・爆発物もあると思います。全部、闇ルートで武装勢力やテロ組織に流れます。

だからテロリストにとって、今ほどテロのやりやすい環境はないでしょう。
多分、テロリストが虎視眈々と狙っているのは、パリ五輪だと思います。テロの効果が抜群です。
パリ五輪は無観客で実施するか中止した方がいいと思います。数百万規模の観客が短期間に押し寄せればテロリストの入国を防ぐのは不可能です。
道具は簡単に手に入ります。
テロを狙わない方が不思議です。

等々紛争や戦争を続ければ、様々な社会に対する害悪が増えます。
アメリカの方は比較的テロを防ぎやすいですが、ヨーロッパの方でテロを計画されると防ぎにくいと思います。普通は世界からの批判を考えてしないだけです。
大義名分があるのなら❓
実行する可能性は、あるでしょうね❓


※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。