今永昇太は、結構人気です。
去年の千賀滉大より大きい金額の契約になりそうです。
今年のメジャーのストーブリーグは、先発投手バブルです。
完全、売り手市場になっています。
理由は❓
先発投手のFAランキング
1 山本由伸(オリックス)
2 ブレイク・スネル(パドレス)
3 アーロン・ノラ(フィリーズ)
4 ソニー・グレイ(ツインズ)
5 ジョーダン・モンゴメリー(レンジャーズ)
6 エデュアルド・ロドリゲス(タイガース)
7 マーカス・ストローマン(カブス)
8 今永昇太(横浜DeNA)
9 ルーカス・ジオリト(ガーディアンズ)
10 クレイトン・カーショウ(ドジャース)
上位10人でこれしかいません。
山本由伸は、日本での圧倒的な成績と年齢、そして千賀滉大との比較感からかなり高額の契約になることは予想していました。12年の超大型契約には、びっくりしましたけれど・・・
私の予想は、最大で6年240億円程度はあるかもしれないと思っていました。メジャーでも10勝以上をコンスタントに期待できる先発投手は、そう沢山はいないからです。12年でその2倍ですから、驚くほどの高額ではありません。山本由伸にメジャーで3年程度の実績があれば、1年40億でなく50億の金額になっていたと思います。
去年の千賀滉大は、今年メジャー1年目の成績を見るならメッツは、かなりお買い得の契約です。1年30億でもよかったと思います。それを20億で済ませたので、メッツは得した!と評判になっていました。
ジョーダン・モンゴメリー
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100468/top
ブレーク・スネル
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100101/top
今永昇太
https://npb.jp/bis/players/01305132.html
菊池雄星
https://npb.jp/bis/players/51755131.html
千賀滉大
https://npb.jp/bis/players/01005133.html
※残っている投手の中では、今永昇太が1番まともだと思います。他は、大したことないというか余り積極的に補強したい投手では、ないと思います。
2 ブレイク・スネルは、サイヤング賞2回の投手ですがその年しか活躍していません。他の年は全然ダメです。
そこで今永昇太の評価ですが❓
日本での実績が低すぎます。
菊池雄星は、メジャーに行く前の3年しか実績がありませんでした。メジャーに移籍してからは、鳴かず飛ばずの5年でした。6年目の2023年やっとブレイクして11勝しましたが、これが初めての二桁です。
今永昇太の場合は、菊池雄星よりかなり日本での成績が劣ります。そこから考えるとメジャー1年目の二桁勝利は、かなりハードルが高いと思います。普通は無理だと思います。先発登板も少ないです。メジャーのローテーションで登板すれば、おそらく故障すると思います。
甘めに見積もって、5~8勝でしょうね❓
その程度の投手に、千賀滉大 より多い契約金の複数年契約をして獲得した球団が投資金額に見合う成果が得られるのかは、疑問です。私が編成担当なら今年のFAで残っている先発投手は、パスしたい気分です。
唯一残っているのは、10 クレイトン・カーショウだけです。肩の手術明けと言う部分はありますがリハビリが順調なら獲得するメリットはあります。
しかし、ドジャース以外の球団とは契約しないと思います。FAですから、ダメ元でアタックする価値はあります。
今永昇太に対する私の評価
5~8勝
登板数20~25試合
この程度しか評価できません。
今年のFA市場で極端に先発投手が不足しているので話題になっているだけだと思います。
2023年の千賀滉大・並に29試合登板させたら今年か来年、故障すると思います。
やはり日本での実績が低すぎると思います。
勝ち星も少ないですし、投球回数も少なすぎます。
投球回数150を超えたのは、8年稼働して1回だけです。
厳しい評価かもしれませんが、メジャーで成功している日本人の先発投手は日本で抜群の成績を残した投手ばかりです。
千賀滉大と比較しても日本での実績は、かなり見劣りがします。菊池雄星との比較でも、やはり見劣りします。メジャーで二桁勝てる投手には見えません。しかも年齢が30歳ですから、移籍即実績でないと待ってはくれないと思います。菊池雄星は33歳でブレイクしました。それを考えても、かなり努力しないと難しいように見えます。
どれだけ頑張れるか❓
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