「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

野生のマヌルネコ の赤ちゃんとロシアの優しいおじさんの話を聞いて❓と思った人はいるでしょうか❓<2023.12.06

2023-12-06 20:51:06 | 動物と植物と自然

(ロシア)偶然野生のマヌルネコ の赤ちゃんを育てることになったおじさんの話<2023.12.05

https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6fbdd0060d88c5b5203d177945efa91d


私は一晩たって考え付きました。
「これが、おネコと人間の関係の原型なんだろうな❓」

どうして❓
イエネコの祖先は、リビアヤマネコだと言うのが最近の定説です。実際その通りだと思います。
しかし、そこで疑問が起きます。

アメリカのイエネコにメインクーンがいます。
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E7%8C%AB

でかいんだから!
その他にも、到底リビア山猫とは思えないおネコも数多くいます。

たった❓9000年かそこらで❓
リビアヤマネコが、そこまで変化したのか❓
進化の歴史を考えるなら、あり得ないことです。
(リビアヤマネコとイエネコは、両方ともほとんど変化していません=9000年の昔とほぼ同じです。だから家猫とリビアヤマネコは今でもほぼ同じです。)

そこで私は、仮説を考えました。
『リビアヤマネコ以外にもイエネコ化したネコがいる。』

その証明が、ロシアのおじさんが育てた野生のマヌルネコの赤ちゃんたちです。
ほとんどイエネコみたいにおじさんに懐きましたね❓
人間を親だと思うから懐きます。
これが野生のネコが人間と暮らす原型だと思います。

マヌルネコは人間が知らないだけで、ず~と昔から人間の住んでいる近くで子育てしてきたのであろうと思います。50年や100年の話では、ないと思います。

ロシア人が、マヌルネコの住んでいる地域に住み始めて小屋を建てたのが始まりでしょう。
もちろん人間の住んでいるところには、来ません。
でも❓
農作業小屋や家畜小屋・・・
そんなところの片隅なら、人間はマヌルネコのお母さんがこっそりと出産し幼子の子育てをしようと気が付かないし気が付いても、そっと放置すると思います。

だからマヌルネコは随分昔から人間の居住圏で出産し子育てしてきたのであろうと思います。

マヌルネコは人間の家畜を襲いません。ニワトリを獲る方が餌を確保するのには簡単だと思います❓
そうしない理由は❓
ニワトリを襲えば人間に気付かれて追い払われます。
だからニワトリを襲わないのであろうと思います。
そのかわりマヌルネコのお母さんは、安全な出産の場所と幼子の子育ての場所を得ることが出来ます。

つまり❓
こうやってリビアヤマネコだけではなく様々な猫と人間の関係が出来上がったのだろうと思います。

ロシアの優しいおじさんに育ててもらったマヌルネコの子供たちは、もう人間から隠れる必要はありません。その娘たちは安心しておじさんの小屋のどこかで出産して子育てをすると思います。
それが繰り返されれば他の農場でも同じことが起きると思います。

私の推測では❓
こうして色々なおネコと人間の関係が出来上がったのであろうと思います。
マヌルネコの場合は、随分遅い例だと思います。

 

※他の動物もそうですが❓

ネコ科の動物は、ライオンでも虎でもヒョウでも幼いころから人間に育てられると一生人間を親と思い、慕います。

小さい野生の猫だって同じでしょう❓

人間との偶然の出会いのあった野生の猫は早いうちにイエネコ化したのだろうと思います。

人間と、一緒に暮らす方が❓

楽ちんでしょう❓

最後には、おネコの天国になるのですから❓❓❓

 

項目「動物と植物と自然」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e



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