桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

赤城黒檜山・駒ヶ岳・覚満淵

2014-09-16 10:39:31 | 山歩き情報
2014年9月15日、赤城山の黒檜山・駒ヶ岳・覚満淵に
行ってきました。いつものようにおのこ駐車場に車を置き、
大沼湖畔沿いの車道を歩いて黒檜登山口へ。黒檜から
駒ヶ岳へ回って、下山後覚満淵を歩いてきました。ここ
2、3日の快晴のおかげで、道は歩きやすく快適でした。
連休最終日とあって、多くの親子連れが登っていました。


黒檜山への大洞口登山口まで歩いてきました。ここまで約
20分位。ここから岩場の急坂を上って行きます。


急坂を上ると猫岩という見晴し場へ出ます。そこから、下
の大沼を撮りました。真正面は地蔵岳、湖面には釣りの
ボートが浮かんでいました。ご覧のように空はどんよりと
曇っています。


しばらく山へきていなかったので息を切らしながら上って
きて、分岐点に辿り着きました。ここまで1時間ちょっと。
この分岐を左へ行くと黒檜頂上、右は黒檜山大神の社へ
出ます。


黒檜山頂上。たくさんの人が休んでいました。周りはガス
で見通しが効きませんでした。


さきほどの分岐へ戻り、左へ曲がるとすぐが黒檜山大神の
社で、その前から小沼方面を撮りました。


駒ヶ岳へ向かって下りて行くと、紅葉が始まりかけていま
した。今年は早い感じがします。そういえば、最初の車を
置いた時、気温は15℃位でした。


黒檜を下る途中に見晴し場があって、そこから目の前の
駒ヶ岳を撮りました。


しばらく下りてから後を振り返って黒檜山を撮ったのですが、
ご覧の通りガスで殆ど隠れて見えませんでした。


さらに進んだ道沿いでは、マルバダケブキが夏の名残りの
姿を見せていました。


再度上り返して、駒ヶ岳頂上に着きました。ここでも、人が
多く休んでいました。周りは見えません。


駒ヶ岳を下りて行くと、途中でキオンが咲いていました。
もう、時季的には遅く、おそらく最後の花でしょうね。


尾根道ではススキの穂が広がっていました。


駒ヶ岳を下りてから、覚満淵に向かいました。大沼側から
鳥居峠方面を撮ったのですが、ガスに包まれていました。
右側の木道を歩いて周回したのですが、木道の上を渡る風
は冷たく感じられました。


木道脇にアキノキリンソウが咲いていました。この後も
たくさん出てきました。


ワレモコウです。もう終わりですね。


マツムシソウもまばらでした。


エゾリンドウ。これは、これからが本格的に開花するみたい
です。


ノハラアザミ。この花も、覚満淵一帯でたくさん見られました。


これは、アキノウナギツカミといった変わった名前が付いて
います。


キクに似た花で、ゴマナ。今の時季が一番の盛りで、当日
は至る所で見かけました。ただ、こんなに群生しているの
は、ここが一番でした。


覚満淵を反対方向から撮りました。ここまできたら、少し
明るくなってきたようでした。


ゴマナの白に対して、薄紫色をしたノコンギク。木道側の
ゴマナに対して、この駒ヶ岳側ではノコンギクと、不思議
な対比ですね。


最後、道端のイタドリを撮って戻ってきました。

この夏は異常気象で雨が多く、山を控えることになってしまい
ましたが、ようやくここにきて晴れの日が続き、山歩きができ
ました。ただ、花の夏は過ぎ、紅葉がもう目の前になってしま
いました。
コメント
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