冬の道路

ここ数年の中では
比較的ゆっくりめの初雪（積雪）となった霧ヶ峰。

ビーナスラインを白樺湖方面から入って車山が見てくると

段々と冬を実感できる様になります。

路面はドライ。スキー場にはスノーマシンが並び衣替えにおわれています

ビーナスラインも冬季閉鎖になっているので、八島ヶ原湿原の先は

ゲートが来年の4月21日までは閉じたままとなります。

ここまでの説明ですと、初冬の景色でも見に行こうかな…となると思いますが…

自然保護センター前から八島ヶ原湿原へ向かうビーナスラインを見てみると

少しだけ、路面が濡れている様にも見えますが、実はその先が要注意です。

坂を上りきると留塚。

その先に見える右カーブの先には、ぬれた路面が…


曲がり始めたとんに、凍結路面が顔を見せます。
この写真の前に、バイクが転倒していて手前の坂の上まで押し上げるのを手伝いました。
通常の路面状態なら大したことは無い距離も、足元がツルツルで踏ん張りも利かず苦労します。

ノーマルタイヤで訪れていた乗用車もギリギリのところで止まることが出来、難を逃れました。
この場所は春まで、このままになり易い場所です冬用タイヤの装着はもちろんですが
冬道を油断しない様にしてください。沢渡までの長い坂道が続きます。

沢渡側から見た状況

今一度、「冬の道路、路面が乾いていても日陰になる場所は要注意！」です
その上で素敵な景色を楽しんでください。

八島ヶ原湿原手前のビーナスラインから