goo blog サービス終了のお知らせ 

SIDEWALK TALK

This website is brought to you by KIRIBAKO.NET

かっぱえびせん

2005-01-31 11:00:00 | 日記・エッセイ・コラム
kappa_ebisen僕は、ゲテモノ系以外はだいたい食べられるんですが、
納豆とエビが苦手なんです。


納豆嫌いの九州人(関西以西のひと)はけっこういると思いますし、
苦手な原因の大部分が、あの独特なフレグランス(かぐわしい香気)にあることは、
容易に想像できますよね。


エビ嫌いはめずらしいみたいで、
「アレルギーなんですか?」とか、「カニは食べられるんですか?」なんて、
(僕からすれば)トンチンカンな質問をあびせられるんですが、
海老アレルギーでもないし、カニ(とくにワタリガニ)は大好物なんです。


ここで、エビ嫌いの言い訳。


会席料理や和食のお店、結婚披露宴などにいくと、
天ぷらやお寿司が必ずといっていいほどフィーチャーされていて、
必ずといっていいほどエビ天とエビのにぎり寿司がでてきます。
お隣の席のひとに、「エビきらいなんですけど、食べます?」、とすすめると、
ほぼ100%の確率でよろこばれます。
奇特なひとは、「じゃ、代わりにウニをあげます」なんて、アンビリーバブルなことをいってくれます。


これがネギ嫌いやグリーンピース嫌いだと、こうはいきませんよね。
つまり、「エビ嫌い」はひとによろこばれる「好き嫌い」なんです。


で、かっぱえびせん。


子どものころからエビ嫌いの僕でしたが、なぜか、
かっぱえびせんだけは「やめられない、とまらない」状態になってしまうんです。
今でも飲み屋さんなどでだされると、ついつい完食してしまいます。
偉大なスナック菓子というほかありませんよね。


福山城

2005-01-30 09:00:00 | 旅行記
fukuyamajo先日、福山にいってきました。
「福山」という地名は、1619年、備後10万石の領主となった水野勝成が命名したのがはじまりといわれ、今では人口40万人をかぞえる広島県東部の中核都市です。
2000年10月には、JC (青年会議所)の全国大会が開催されたんで、JC メンバーなら、いったことがあるひとがけっこういるんじゃないかな。

で、なんで福山にいったかというと、桐の原木(アメリカ産)の買い付けにいってきました。
仕事がらみで、年に数回、福山にいってます。

福山について語る知識はないんですが、単純に福山のよさは、新幹線をおりると、福山城址がいきなり目に飛びこんでくることです。べつにお城フェチじゃないんですが、いきなり福山城のファサードである天守閣が歓迎してくれてるみたいで、いい気分でまちにはいれますね。

ついでながら福山城について調べてみると、江戸初期の1622年に譜代大名の水野氏が福山城をきずき、城下町を形成。のち松平・阿部両氏が各10万石で交代し、明治維新にいたったそうです。
  


陽明学の徒

2005-01-29 11:00:00 | 学問
yomeigaku僕はまだまだ未熟者ですが、陽明学の徒でありたいと、20代のころから密かに思っています。
陽明学は、中国・明代中期に王陽明によってとなえられた学問で、(僕の理解では)朱子学の対角線上にある思想体系です。

朱子学は大義名分論に重点をおき、理をことさらに重んじすぎるあまり、中国や朝鮮半島にアジア的停滞をもたらしてしまいました。
陽明学の提唱者 王陽明は、知識と行動が一体のものだと主張し、朱子の認識を実践よりも重視する「知先行後」に反対して、真の認識は実践を通じて獲得されるという「知行合一」を説きました。
つまり、行動をともなわない学問や思想は空理空論であり、行動を通じて真理を求めることをその目的としています。

日本には江戸時代初期につたえられましたが、朝鮮朱子学(李氏朝鮮は朱子学が国家教学だった)の陽明批判とともにつたわったため、はじめは危険思想視されました。
江戸初期には中江藤樹、熊沢蕃山、中期には三輪執斎などの学者が活躍。
江戸時代末期、大塩平八郎は大坂の大飢饉の惨状に憤慨して乱をおこしましたが(大塩平八郎の乱)、大塩は陽明学の徒であり、その体系の根本である「知行合一」を実践したまでで、決してチープな反政府主義者やアナーキストなどではなく、無策な役人と暴利をむさぼる商人の誅伐のために蜂起した、善意と学識を兼ね備えた人物だと思います。
幕末の長岡藩家老・河井継之助も陽明学の徒で、戊辰の役・東北戦争で、官軍の圧倒的な勢いの前に勝利の可能性ゼロにもかかわらず、河井もまた「知行合一」を体現して憤死しています。

僕は商人なんですが、いろいろな経営書やマネージメントなどの勉強も必要ですが、行動(実践)に結びつかなきゃ意味がないと思ってます。
友人関係もそうで、上っ面のつきあいじゃなく、心が豊かになる人づきあいをしていきたいですね。
  


ブラッシング

2005-01-28 08:00:00 | 健康・病気
dr_haraoka僕は、ほぼ月に1度、歯の定期検診を受けています。
遺伝的要素や歯みがき下手ということで、小さいころから、歯はあんまり丈夫なほうじゃありません。

ということで、大人になっても歯医者さん通いがつづいているわけですが、2年くらい前、いっこうに虫歯予防しない僕にかかりつけの先生が業を煮やし、ただしいブラッシング方なるものを伝授するとおっしゃっていただきました。でも、僕はこの好意をお断りしました。40年ちかくいい加減なブラッシングをしてきて、しかも毎晩酔っぱらってるのに、今さらキチンとみがくことなんてできません、と自らサジを投げてしまいました。
それで先生のほうが折れてくれて、月一くらいで、歯垢をとったり、虫歯や歯ぐきの状態を調べたりすることになったんです。

子どものころからそうですが、歯医者さんにいくのは、なんとなくイヤですね。
ちなみに、かかりつけのお医者さまは、Dr.HARAOKA ではありません。
悪しからず…。
  


ご公務

2005-01-27 11:00:00 | ニュース
kokyo前提として、僕は天皇制賛成論者だ。
人間はひとしく平等だということはもちろん承知しているが、
日本の歴史をつらぬく万世一系の家系へのリスペクトを禁じえない。


最近は、皇太子妃雅子様のご体調が芳しくなく、多くの国民が心配をしている。
その原因のひとつに、雅子様と宮内庁とのあいだで、
ご公務ついての認識のズレがあったのではないかといわれてる。


真偽のほどは知るすべもないけど、
先日、秋篠宮様が興味深いコメントをされておられた。
それは、「自分のための公務はつくらない」といった内容だった。
このコメントの深意ついて憶測することはたいへん不敬なことだと存じますのでこの稿では差し控えるが、
(僕の解釈がまちがっていなければ)殿下のおっしゃる通りだと思う。


こういうことを書くこと自体、不遜で失礼なことかもしれないが、
皇室のご公務についての僕なりの感想を書いてみた。


スマトラ沖地震・大津波から1ヶ月

2005-01-26 11:00:00 | ニュース
earthquakeインドネシア・スマトラ沖地震とインド洋大津波の発生から、今日でちょうど1ヶ月をむかえます。
一部報道によると、死者・行方不明者は約29万7000人をかぞえ、被災者は500万人にものぼるそうです。他国では早くも風化しつつあるように思える災害も、現地では当然いまだ深刻で、地震・津波による直接的な被害に加えて、疫病の流行・貧困層の増加・被災孤児の保護・人身売買…etc 。
とにかく1日も早い復旧をのぞみます。

日本政府は当座の支援金として5億ドルの緊急無償支援金の拠出を決定しましたし、他国も数年間にわたり金銭・物的・人的支援を表明しています。
ただ心配なのは、災害発生直後は世界の注目が被災地にあつまり、(政治的な意図があったとしても)支援がおこなわれていきますが、時間がたつにつれて惨事が風化し忘れられていくことです。
2003年に4万人以上もの犠牲者をだしたイラン地震の例をみても、各国が当初表明していた支援金が、予定どおり拠出されていないのが現状です。

発生から3ヶ月以上がたった新潟県中越地震も忘れてはいけませんよね。
1993年日本 JC (青年会議所)時代の友だちがいる小千谷JC では、小千谷発!「中越復興シール義援金プロジェクト」をスタートさせ、地域の再生にむけて、ねばり強く闘ってます。

われわれ JC の仲間も、必死でがんばってます。
以前、このブログで『何かしなきゃね!』というコラムを書きましたが、今一度、自分のできることを考えてみては!?
  


『オーシャンズ12』にあの人までもが…

2005-01-25 11:00:00 | 映画
oceans12以前、このブログで映画 『オーシャンズ12』について触れましたが、さっそく観てきました。
前作同様、ストーリーがどうのこうのというよりも、テンポやスピード感をたのしむ映画ですね。野球にたとえると、勝敗を重視するレギュラーシーズンというよりも、スーパースター個人々々のパフォーマンスをたのしむ、MLB のオールスター・ゲームを観てると思えばわかりやすいでしょうか。

オールスターといえば、なんとブルース・ウィリスまでがキャスティングされてたんです(ネタばれかな?)。しかも、ブルース・ウィリス本人役で…。
このサプライズには、僕ならずとも劇場にきていた人たちはビックリしたみたいで、スクリーンに登場した瞬間、歓声というかどよめきがおこってました。

ここまでスーパースターを登場させたら、もし次回作があるとすると、いったいどうなっちゃうんでしょうか?
でも、次回作に期待してます。次回は、盗みのテクニックにもう少し凝ってほしいですね。
  


富士スカウト

2005-01-24 11:00:00 | 日記・エッセイ・コラム
boy_scoutきょう1月24日は、ボーイスカウト創立記念日なんです。

イギリスのロバート・ベーデン・パウエル卿が、1907年にブラウンシー島で20人の少年と実験キャンプをおこなったのが始まりとされ、翌1908年に本格的な運動が開始されました。
パウエル卿はボーア戦争に従軍したときに少年兵の活躍する姿に触発され、また北米の「ダニエル・ブーンの子」(アメリカの自然誌画家ダニエル・C・ビアードが創始)や「ウッドクラフト・インディアンズ」(イギリス出身のカナダ人作家シートンが創始)というグループ活動にヒントをえたといわれています。

わが中津市には、ボーイスカウト中津第8団があり、1977年に設立され、現在では大分県最大の団となっています。
設立にあたって、中津 JC (青年会議所)が積極的にコミットしたことは、現在の JC メンバーには意外と知られてませんよね。現に、中津 JC の運営規定の細則第13条に、中津 JC の育成支援団体のひとつとして、ボーイスカウト中津第8団の名前が明記されています。

ボーイスカウトの組織は年功序列じゃなく階級制で、その頂点が「富士スカウト」と呼ばれる「富士賞」を受賞したスカウトです。
この富士スカウトはだれでも簡単になれるものではなく、スカウトとしての知識・技能だけじゃなく、人間としての品性や品格まで問われるきびしい審査があり、年間40名前後の受賞者しかいません。しかも、その授賞式は首相官邸でおこなわれ、内閣総理大臣から激励のことばをいただけるんです。

中津第8団の28年の歴史のなかで、この栄光の富士スカウトが、たった1人だけいます。
もちろん、僕じゃありません。
  


京都会議

2005-01-23 08:00:00 | 青年会議所
kyotokaigi毎年1月下旬は、JC (青年会議所)の京都会議なるものが、文字どおり京都国際会議場で開催されていて、ここ10数年間欠かさず参加してました。今年は JC ラストイヤーなんですが、京都会議はパスしました。まさに今(10:00AM)、京都会議の会頭新年スピーチのまっ最中だと思います。中津 JC からは、30名ちかいメンバーが参加してるときいてます。

自分が参加してないのにエラそうなことはいえませんが、京都会議はいったほうがいいですよ。とくに、今おこなわれてると思われる会頭による新年スピーチは、本当に感動ものです。1年間、JC 活動をガンバロウと思うエンジンになりますよ。
今年、参加できなかったメンバーは、来年、チャレンジしてくださいね。

もっとも京都会議だけじゃなく、JC の各種大会・フォーラム・会議には、ちょっと無理してでかけることをオススメします。かならず何か得るものがあるハズです。
   


オーシャンズ12

2005-01-22 08:00:00 | 日記・エッセイ・コラム
jennifer_love_hewitt今日から、映画 『オーシャンズ12』が上映されます。
前作 『オーシャンズ11』は2001年製作。ラスベガスの巨大カジノが舞台で、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、マット・デイモン、アンディ・ガルシア…etc 、キャスティングは超豪華。ひとり数十億円の出演料のハリウッドスターばかりで、普通なら製作予算の関係上、こんな共演はありえないですよね。
しかも、今回はキャサリン・ゼタ=ジョーンズとヴァンサン・カッセルまでもが、キャスティングされてるんです。そのカラクリは、ジョージ・クルーニーが親交のある俳優たちに声がけして格安で出演してもらってるため、こんなドリームキャストができたらしいですね。

で、前作 『オーシャンズ11』を観た感想は、テンポのよさやスピード感はありましたが、正直、内容は奥行きがないというか、キャストのゴージャスさとは裏腹に、ストーリーはチープな感じがしました。
でも、僕はこの映画が大好きなんです。その理由は、もともと単純なアクション・ムービーが好きということもありますが、要するに、僕はジョージ・クルーニーとラスベガスが大好きなんです。
ということで、『オーシャンズ12』もそのうち観ようと思ってます。誰かいっしょにいきません?

ちなみに好きな女優さんは(『オーシャンズ12』とはなんの関係もないけど)、ジェニファー・ラヴ・ヒューイット(写真参照)です。