
わが国の裸の王様が、あの因循姑息なペテン師が、
脱原発を争点に衆議院解散・総選挙を目論んでいるという。
これだけは、この暴挙だけは止めなければならない。
解散権は内閣総理大臣の専権事項である、とよくいわれる。
実質的にはそうだろう。
しかし、その法的根拠となると少しあやしい。
憲法論は専門じゃないし、紙数も必要で煩雑になるから端折るが、
衆議院解散は天皇の国事行為と憲法7条に明記されている。
つまり、決めるのは総理でも、最終執行者は天皇陛下なのだ。
天皇皇后両陛下は、今回の大震災を受けて、
被災地を何度も慰問し、避難している人びとを本当に心配しておられる。
さらに、ご自身も皇居において、計画停電を自主的におこなっておられる。
あの国賊が自己保身のために衆議院解散を宣言し、
その実行を陛下に求める。
陛下はもちろん、政治の決定を拒否することはされない。
陛下のご心情を慮るなど不敬なことだけど、
もしそうなったら、この国事行為をおこなう陛下のご心痛はいかばかりだろう。
高邁で慈悲深い陛下の御心がどれだけ傷ついてしまうのか。
国会議員の先生たちよ、マスコミよ、
あの俗物市民運動家を早くどうにかしてくれ。
面白く、かつ勉強させていただいております。
今回のお題の内容ですが、本当に杞憂であることを祈りたいです。
>俗物市民運動家
なるほど。
いつに無く少し過激な内容であったこと、当方少し嬉しく思っています。
これからも時々は何か大きなものへのパンチをよろしくお願いします。
長崎市民さん、コメントありがとうございました。
この拙いブログをお読みいただいているとのこと、汗顔の至りです。
ブログは楽しく運営していきたいと思ってまして、
誹謗中傷や政治向きの話は避けるように心がけているんですが、
今回の件は腹に据えかねて、また心配が講じてこのような内容になってしまいました。
一般論として、市民運動家という人種は、
その村(その人のジャンル)の中ではリーダーシップを発揮したり、
前向きな実行力をもってたりするのですが、
反面、ゼネラルな立場になると途端に矮小になる人が多いと思います。
物事を、歴史を、巨視的に俯瞰的に見る能力が欠如しています。
そしていったん権力を手にすると、異様に執着する。
菅直人が民主党代表選に9回中8回立候補したことや、
辻元清美が社民党を離党してまで内閣に入ったなど、枚挙に暇がありません。
きのう、自民党のある代議士から電話をいただきました。
そのときも、解散だけは阻止してくださいとお願いしたところです。
長々となってしまいました。
長崎市民さんのコメントに勇気をいただきました。
これからは、もう少し毒を吐いてみようかと思います(笑)