
所属してる NPO 法人中津まちづくり協議会に来賓としての出席要請があったんですが、
おエライさんたちがみんな都合がわるいってことで、僕みたいなサンピンが厚かましくも来賓として出席するハメになりました。
この金谷(地区)は、江戸時代の地割り(町割り)がそのままのこってるエリアで、
かつては下級武士の組屋敷町があった。
僕は中津に生まれながらあんまりこの辺りを歩いたことがなかったんですが、
なるほど城下町の風情みたいなものを感じました。
画像(上)でもわかるように車1台がやっと通れるほどの道幅(デカい RV 車だとムリかも?)。
全国でも江戸時代の地割りがまんまのこってるのは、
この金谷地区をふくめ、3ヶ所だけらしい。

NPO 法人中津まちなみ会の手によって、むかしながらの工法で土塀を復元したとのこと。
中津まちなみ会の皆さんは、建築士であって職人さんじゃないから、工事は難渋を極めたらしい。
もちろんすべて手作業で、日曜日のたびに時間をさいて完成させた。
まったくもって、アタマがさがります。
予備知識なしで参加したもんですから、
画像(下)の土塀がそんな苦労の産物とは知らず、ロクに見ないまま広場にはいっちゃいました。
ぜったい車じゃいけない観光スポット。
コレはコレでクールな気もしますね。
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