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SIDEWALK TALK

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Obamajority

2009-11-15 13:41:03 | 国際・政治
White_houseObamajority (オバマジョリティー)
- オバマ大統領と共に2020年までの核兵器廃絶を -


What's going on, Hiroshima?
アメリカはそんな「のんきな父さん」じゃないぞ。
そもそも落とした側の元首じゃないか。


僕は、オバマ大統領のプラハ演説を支持するし、
「核兵器のない世界」という理想郷も -たとえ絵空事であっても- めざすべきだと思う。
その先頭に立つのが日本、とりわけ広島と長崎であることは言うまでもない。


だからこそ米国などアテにせずに、
小さな一歩でも、独自で、ストロングスタイルで、取り組むべきだ。
Obamajority なんて妄言も、オリンピック共催も必要ない。


核兵器廃絶に向けてオバマ大統領に乗っかっていくのは、
国家(日本国政府)やお気楽な平和主義者に任せておけばいい。
核兵器に関して、もっとも重い現実の歴史を背負ってるのが両市なんだから。


広島と長崎こそ、核兵器廃絶のための唯一無二の存在なんだ。


晩夏の鐘

2009-08-31 15:49:00 | 国際・政治
Tosenhokoku僕はべつに自民党支持者じゃないけど、
あれだけ負けると…、ね。


自民党は激しい逆風にのみ込まれた的な報道もあるけど、
僕の印象はちがう。
僕はむしろ、地殻変動のような激烈なものじゃなく、
静かに鳴り響く晩夏の鐘の音に導かれて滅んでいった
と、感じた。
滅びるべくして滅びたんだと思う。


とは言え、トレンドに逆行して、僕が応援した候補者は自民党だった。
結果は、比例復活当選。
勝てば官軍 -まぁ、勝ってないんですけど- というから、
これでヨシとしなきゃ。


今回 比例復活できたからいうわけじゃないけど、
この重複立候補制度は、かなり問題はあるけど、いいところもある。


当初、落ちた人が復活するこの制度を、僕は忌み嫌っていた。
前回の郵政選挙のとき、自民党候補者が軒並み当選した。
そのとき、原口一博さんのような野党の優秀な政治家が数名、この制度によって拾われた。
これを見て、悪いことばかりじゃないな、と感じたことを思い出した。


民主党の大勝は国民の意思だから、責任は選んだ方にも当然ある。
民主党政権に望むことは、ひと言でいえば、明るい豊かな国にしてほしい。


自民であれ、民主であれ、
もう僕らは晩夏の鐘は聞きたくない。


産業廃棄物

2009-08-28 15:02:56 | 国際・政治
Waste経営者としてこんなことじゃイカンのだろうけど、
僕は廃棄物処理法について何一つ知らない。
だから割り切って、
会社からでるゴミはすべて産業廃棄物
と、得手勝手に規定している。


夏期休暇前、忙しくて、恒例の大掃除ができずじまいだった。
仕事が一段落付いたので、きょう大掃除を敢行した。
事務所や工場内はもちろん、敷地内の草刈りも大々的におこなった。


スゴイ(雑)草の量。
僕の規定からいえば、これも立派な産業廃棄物だ。
まだ生しいから、2~3日乾して、自社の焼却炉で処分することにした。


大掃除にあたり、朝礼で、
「きょうは掃除が済んだら、帰社していい。けど、終わらなかったら、残業してでもやる」
と、宣言してたんだけど、
皆さん血まなこになって掃除したのか、12時半に終了。


だから今、誰もいないオフィスで、ひとり電話番してます。


愚かであれ、賢明であれ、未来においてまちがった選択ではなかったと思える方向へ歩んでほしい。

2009-08-19 10:28:00 | 国際・政治
Weathercock第45回衆議院議員総選挙公示。
12日間、日本列島は喧噪の渦に包まれる。


いま、日本には「風」が吹いているという。
ある者にとっては追い風で、
また、ある者にとってはアゲインストだという。


「風」のような曖昧なもので、わが国の政治が左右されていいものだろうか?
「風」なんてもので当落が決まるなら、
古の諸葛孔明よろしく、斎戒沐浴して身を浄め、風伯雨師の秘法を用いて、
赤壁の戦いのように東南(たつみ)の風を祈ればいい。


ひとつ確かに言えることは、
日和見主義者に陥ることなく、僕らは投票所で審判の日を迎えるべきだ。


愚かであれ、
賢明であれ、
未来においてまちがった選択ではなかったと思える方向へ歩んでほしい。


(Just Like) Starting Over

2009-08-17 10:15:40 | 国際・政治
Open夏期休暇終了。
きょうから後半戦スタート!


休暇前の終礼で、
社員の皆さんに何とかボーナスを支給し、
後半戦に向けての訓示を述べた。
厳しいこともいったし、取り組むべき改革案も示した。
けさの朝礼で、また再確認させていただいた。


総選挙の結果など、外的要因で景気が左右されることもあるだろう。
けど、上手くいくかどうかじゃなくて、やるっきゃないってことだ!


It'll be just like starting over, starting over.


The Curtain

2009-08-07 11:30:00 | 国際・政治
エコライフを気取って、グリーンカーテンにトライしている。
ナントカブルーっていうアサガオ系とユウガオ、
そして、さして好きでもないゴーヤ系を3種類ほどプランターで育てている。


ナントカブルーが一番勢いがあるんだけど、
北東に面した窓で育ててるんで、実際の防暑効果は幾ばくもない。
けど、目覚めにグリーンカーテン越しに朝日が差し込んでくるのは心地いいです。


Green_curtain


カーテンといえば、
冷戦中、ビリー・ジョエルが『 The Nylon Curtain 』というアルバムをリリースした。
そのころティーンだった僕はビリーに夢中で、これ以前のアルバム
『 The Stranger 』、『 52nd Street 』、『 Glass Houses 』などを聴きまくっていた。


『 The Nylon Curtain 』は The Iron Curtain (鉄のカーテン)を皮肉ってつけられたタイトル。
かつて栄えたペンシルヴェニア州の炭鉱都市「 Allentown 」の衰退と貧困を歌った曲や
ヴェトナム戦争の兵士への鎮魂歌「 Goodnight Saigon 」などが収められている。


このアルバムはビリーにとって会心のデキだったようで、
「僕のとっての『 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 』だ!」
と、コメントしている。
けど、まだ当時の僕には、このアルバムに込められたテーマは理解できなかった。


このアルバムのエンディングを飾るのが「 Where's the Orchestra? 」というバラード。
リリックは思い出せないけど、大国をオーケストラに擬してるんだと思う。
今月末、わが国のオーケストラ -と呼べるほど豪華な布陣じゃないだろうが- はどういう編成になるんだろう?


不協和音はもうたくさんだ!
「調子っぱずれはやめてくれ」
「調子っぱずれはやめてくれ」
僕たち(の国)にも調律の時期がやってきた。


以上、カーテン雑感。  


「維新」じゃなくて「応仁の乱」だ!

2009-01-07 13:39:37 | 国際・政治
Ouninnoran通常国会が開幕した。
とは言え、政局も世相もあいかわらずのカオス状態だ。


余談だが、「政局」に相当する英語はないらしい。
辛うじて「 the political situation 」という慣用句があるらしいが、
厳密には日本語の「政局」とは趣を異にする語感だという。


さて、政治家の先生たちの間ではよく、
現代の政治の混迷具合を幕末になぞらえて、「平成維新」などといったりする。
しかし、僕がみるところ、今の政治家に
坂本龍馬、高杉晋作、西郷隆盛、大久保利通…etc
といった維新の志士らしきひとは見当たらない。
もちろん、篤姫などいるはずもない。


平成の御代の政治的混迷は、「維新」なんかじゃなく、
さしずめ「応仁の乱」もどきだろう。


山名宗全のような二流の権力者たちが、民衆を置き去りにして、
大義もなく、正義もなく、道議もないままに、
エゴイスティックな勢力争いや家督争いに明け暮れて、日本中を瓦礫の山にしている。
まさに応仁の乱だ!


乱後まもなく書かれた『応仁記』に、当時の世相を呪う記述がある。
以下に孫引きする。

万民憂悲苦悩シテ、夏ノ世ノ民ガ桀王ノ妄悪ヲ恨ンデ、コノ日何カ亡バン。我、爾トトモニ亡バント謳ヒシガゴトシ。モシコノ時、忠臣アラバ、ナドカコレヲ諌メ奉ラザランヤ。シカレドモ、タダ天下ハ破レバ破レヨ、世間ハ滅ババ滅ビヨ、人ハトモアレ我身サヘ富貴ナラバ、他ヨリ一段瑩羹様ニ振ル舞ハント成リ行ケリ。

〈以下、いい加減な意訳〉
武家も大変なら、民衆も生活に困っている。かつて中国の夏国で、桀王の悪政に民衆が怒り、王を道づれにして滅んでやる、といいあったのと同じだ。もし、こういうときに忠義の臣がいれば、王や将軍にきびしく意見をいうだろう。しかし、今の風潮は「天下は滅びるなら滅びればいい、世の中が乱れるなら乱れればいい。他人はどうあろうとも、自分さえ豊かであればいい、他人よりきらびやかな生活がしたい」というような状態になってしまった。


歴史では、
応仁の乱により下克上の風潮が強まり、日本は戦国時代に向かうことになる。


もし、本当に今が平成維新の黎明期だとすれば、
現代の日本に維新の志士は現れるのだろうか?


消費税

2008-10-31 17:56:59 | 国際・政治
Taxきょう、消費税を納付しました。
本来、お客さまから預かっている税金なんだけど、
実際は資金繰りに使っちゃうから、納付月は大変なんですよね。


きょうのお昼過ぎ、偶然、地元の代議士に遭遇。
地方と零細企業の窮状ぶりを訴えたけど、どれだけ伝わったかな?


きのう、ある世界的企業の社長の卓話を聞いた。
規模はちがうけど、勇気をもらったというか、自身の不甲斐なさを痛感した。


泣き言をいっても始まらない。
とにかく、やるしかないのだ!


Happy Halloween!
関係ないか?


劇的な人生

2008-09-04 14:34:02 | 国際・政治
Life人生の半分近くを歩んできたけど、
これまでの僕の人生は平々凡々としたものだったと思う。
それはそれで -もちろん凡人だから、山ほど後悔はあるけど- それなりに満足している。


でも世の中には、本人が望まなくても、
自然とドラマティックな人生になってしまうひとがいる。


きのう、JC の先輩で自民党代議士の IT さんと盃を交わした。
例の辞任騒動で、とにかくテンヤワンヤしてるらしい。


IT 先輩は、若かりし(1年生議員だった)ころ、政治改革に奔走し、
ついには自民党を飛びだし、落選し、7年余りの浪人生活を経験した。


その落選も、当確が一旦でて、
勝利のバンザイをするために選挙事務所に向かっている最中に取り消される
という劇的?なものだった。
落選の翌朝、IT 先輩は再起を期し、ハンドマイク片手にひとり辻立ちをしていた。
これも劇的な光景だった。


僕が IT 先輩に出会ったのはこの浪人中。
新党の選挙区調整のために故郷の別府を引き払い、家族ぐるみで中津に転居し、
当時 僕が所属していた中津 JC に入会した。
そしてその自宅(借家)は、僕んちのほんの目と鼻の先だった。
結局、中津では再起が叶わず、2度落選した。


今からちょうど10年前、
自民党に復党した IT 先輩はかつての選挙区の別府に戻ることになった。
そのとき仲間で送別会を催し、捲土重来を願い、日の丸に寄せ書きをした。
IT 先輩は、中津を離れるにあたってお世話になった中津の人びとを思い、
その日の丸を手に持ち、別府までの60キロを十数時間かけて歩いて帰ったそうだ。


それから2年後、時運を得て別府より当選、返り咲きを果たした。
現在、小選挙区の区割り再編で、僕の住む中津も IT 先輩の選挙区となっている。
不思議(劇的)な縁を感じる。


劇的な人生は、人目にはカッコイイけど、本人や家族にとっては苛烈以外の何ものでもない。
まもなく衆議院の解散があると思う。
IT 先輩に、また劇的な何かが起こるのだろうか?
後輩としては、ふつうに当選することを願うばかりだ。


うまくいかないな~

2008-04-19 17:24:39 | 国際・政治
Karin8弊社は、中国と取り引きして長い。
現行の取引先とは15年以上のつき合いだし、
あいだに入ってコーディネートしていただいてる
ブローカーの方には30年ちかくお世話になっている。
当初は製品の精度について紆余曲折があったけど、近年は良好な関係が続いている。


今般、新たにべつの中国のビジネス・パートナーとの商売がはじまった。
僕と直接商談するのは副社長の H 君(38歳)と専務の R 君(32歳)で、もう10回ほども会っただろうか。
ふたりとも、中国人独特のファジーさはあるものの、基本的には真率な性格の持ち主だと感じている。


今回、中国で商品を製作し輸入するにあたって、
慎重に打ち合わせを重ね、サンプルも数度行き来させた。
そして今週、ついに初入荷した。
しかし、いざ検品してみると案の定、一部サンプルとちがうスペックのものがあった。


う~ん、思うにまかせない…。
うまくいかないな~。


この結果は、中国サイドにとっても、弊社にとっても、そしてお客さまにとっても、
マイナス以外の何ものでもない。
クヨクヨしててもしょうがないんで、来週早々にも軌道修正に奔走するつもり。
ガンバっていきまっしょい!


P.S. 強がりです…ホントは、かなり落ちこんでます (-_-;)