ラクウショウの紅葉が美しかった。
かなり葉が落ちて、沢山の果実がなっている木も見えた。
ラクウショウの果実は球果。
スギ科 ヌマスギ属
別名「ヌマスギ(沼杉)」
2013年11月19日午後12時50分ころ
柏の葉第二水辺公園
↓ ラクウショウの紅葉、小さい果実が沢山見える。
↓ 水戸市植物公園で撮ったラクウショウの若い実(2009/6/19)
メモ
・北米東南部、メキシコ原産。
・水湿地、沼地、川辺などに生育。
・落葉高木。
・葉は側枝に羽状に互生。長さ1~2cmの扁平な線形で柔らかい。
・花は雌雄同株。
・名前の由来は、葉が水平に並んで付く枝を鳥の羽根に見立て、
枝ごと葉が落ちることから落羽松。
・別名のヌマスギは沼のほとりにはえることから。
山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より
大堀川遊歩道に植えられたサクラの紅葉が、夕日に照らされて美しかった。
青葉橋から昭和橋までウオーキングした。
途中には、まだ除染中の看板や、放射能に関する注意書きなど、
折角の市民の憩いの大堀川遊歩道が安全でないことに不安を感じた。
2013年11月18日午後3時半~4時半
↓ 青葉橋を渡って
↓ 新橋を渡って
↓ 新堤橋を渡って
↓ 勝橋を渡って
↓ 高田橋を渡って
↓ 昭和橋を渡って
サークルへ行く時に見た街路樹の紅葉。
警察署前のナンキンハゼ(南京櫨)の並木。
木により、赤色・黄色・橙色それらのグラデーション、
全く紅葉していない、白い実がみえている等様々。
2013年11月16日午後3時過ぎ。
↓ 柏公園入口のイチョウ並木、紅葉が見えるのはサクラ。
↓ 慈恵医大側のサクラ並木。
↓ 松葉町のケヤキ並木
我が家の近くにはユリノキ並木もあるが、ほとんど落葉。
近くの住民は朝夕の落ち葉掃除が大変だそうだ。
カワウ(川鵜)とコサギ(小鷺)が餌捕り競争。
コサギ(小鷺)はじっと立ったまま、魚の影を追う。
カワウ(川鵜)は水中に潜りながら、コサギ(小鷺)の横を
悠々と追い越して、しっかり小魚ゲット。
カワウが魚の捕り方をコサギに見せているようだった。
コサギは、コウノトリ目 サギ科
カワウは、ペリカン目 ウ科
2013年11月9日午前7時20分ころ
大堀川防災調整池
ピラカンサスの実が大分色づいてきた。
ヒヨドリが朝早くから大声で騒いでいる。
ソーッと玄関を開けると、気づいてお隣りのハナミズキの木へ逃げる。
2羽来ているので番いかもしれない。
スズメ目ヒヨドリ科
2013年11月11日午前7時半ころ
↓ 1羽がピラカンの枝にとまり様子を伺う
↓ もう1羽は隠れながら様子を伺う
↓ ジッと待ったが、ピラカンサスの実を食べることなく飛び立った。
1羽がピラカンの上の電線上で囀っていた。
↓ ピラカンサス全形。丁度お隣りのハナミズキの木から下りやすいようだ。
↓ 道路からピラカンサスを見る。
ピラカンサスを美味しそうに食べるヒヨドリの姿を撮りたい。
まだ、実はたっぷりあるので、きっとチャンスはあると思う。
ガマズミ(莢蒾)の赤い実がこんぶくろ池自然博物公園の柵の中で実っていた。ガマズミ(莢蒾)は、日当たりの良い山野、ぶな帯(本州中部では標高700~1500m辺り)で良く見られるので、都市部の柏市内で見られるのは珍しい。
スイカズラ科ガマズミ属 落葉高木
別名「アラゲガマズミ(荒毛莢蒾)、ヨウゾメ(よう染め)」
標高1500m那須湯元で撮影したガマズミの実 ⇒ クリック
2013年11月13日午後12時半ころ
遊歩道ロープの中にあるので、鮮明には撮れなかったが・・・
リョウブ(令法)に沢山の果実ができていた。このリョウブ(令法)の花は(2013/6/23)⇒ こちら
果実は果。直径3~4mmの平たい球形で、毛が密生する。熟すと裂開し、小さな種子をたくさん出す。果柄の先端は曲がり、果実は様々な方向を向く。
・種子は約1mmの楕円形。
リョウブ科リョウブ属
別名「ハタツモリ(畑ツ守)
2013年11月9日午前11時20分過ぎ
↓ リョウブ(令法)の果実は果。
直径3~4mmの平たい球形で、毛が密生する。
熟すと裂開し、小さな種子をたくさん出す。
果柄の先端は曲がり、果実は様々な方向を向く。
↓ たわわに実ったリョウブ(令法)の果実
↓ リョウブ(令法)の全形、奥はバラ園。
クサギの核果が、こんぶくろ池自然博物公園で見られた。
クサギの核果は丸く、熟すと碧色となる。赤い部分は萼。コントラストが美しい。
果実は貴重な空色や若草色の染料となる。萼は灰色の染料として使われたり、 民間療法でリューマチや高血圧の薬として使われる。
参考サイト Wikipedia クサギ
科学研究所(かぎけん)クサギ
シソ科クサギ属
2013年11月13日午後12時半過ぎ
2013年8月撮影のこのクサギの花は ⇒ クリック
ヒヨドリジョウゴの果実が、こんぶくろ池自然博物公園遊歩道で色づいていた。
ヒヨドリジョウゴの赤い実は8mm位の液果で中に多数の種がある。
参考サイト 植物雑学辞典ヒヨドリジョウゴ
松江の花図鑑 ヒヨドリジョウゴ
ナス科ナス属
2013年11月13日午後12時過ぎ
ヒヨドリジョウゴは、我が家の近くでは、全く見られなくなった。
2010年8月に近くのお茶の木に巻きついた花を撮ったのが最後。
その後刈り取られて、現在はお茶の木だけが残っている。
メモ
・多年生蔓植物。
・東アジアから東南アジアに広く分布し、日本全国に生育する。
・ヒヨドリジョウゴの名前はヒヨドリがこの実を好んで食べることから名づけられたとされるが、実際には好んで食べるわけでもなく、冬になっても残っていることが多い。
・全草にソラニンを含むため、食べられない。
・漢方では、「白毛藤」という生薬として、解熱、解毒、利尿に用いる。
参考サイト フリー百科事典ウィキペディア
ゴンズイの黒い種子が見え始めた時(2013/9/18)から大分経った。
ゴンズイの果実はどれもミカンの房状の袋果が完全に裂けて、
中から黒い光沢のある種子が、1~2個出ていた。
中には落ちてしまったものも多かった。
ミツバウツギ科ゴンズイ属
2013年11月13日午後12時ころ
ベニシタン(紅紫檀)の赤い実が、柏の葉公園駐車場横の植え込みで実っていた。ベニシタンは中国原産。
参考サイト 科学研究所カギケンベニシタン
バラ科コトネアスター属 半常緑低木
2013年11月9日午後1時過ぎ
サークルから自宅へ帰るまでに見た街路樹の紅葉。
2013年11月13日午後1時過ぎ
↓ 松葉町あたり、ケヤキの紅葉と色づき始めたイチョウ。
↓ 東病院前の通り。ユリノキの並木は黄葉の盛りを過ぎて散り始めていた。
↓ 柏の葉公園の通り。主にケヤキ並木で、紅葉真っ盛り。
↓ 左折で柏の葉キャンパス駅へいくが、直進する。
↓ ユリノキ並木に入ると、黄葉は終わり、樹形が見えている。
市内には街路樹の紅葉が美しい通りが多数ある。
遠出出来ないときは、これらの通りをドライブするだけでも楽しい。
ハルジオンが咲いていた。普通ハルジオンの花は4月~5月ころに咲くが、今年の異常気象の影響を受けたのだろうか? ヒメジョオン(姫女菀)の花と良く似ているが、ハルジオンは背が低く花は大きくて少なく、花が咲いていても根元に葉がある。またハルジオンのツボミは下を向いてうなだれているように見える。茎を折ると、真ん中に空洞がある。またハルジオンの葉は茎を抱くようにつく。舌状花の色は白、ピンク、薄紫などがあり、 黄色い大きな筒状花の回りに車状にきれいに並ぶ。舌状花の数もヒメジョオンより多く細かい。
参考サイト Botanical Garden ハルジオン
キク科ムカシヨモギ属
2013年11月9日午前7時ころ
大堀川防災調整池
↓ ハルジオンの全形。花が咲いても根生葉が残っている。
↓ ハルジオンの花は、ツボミは下向き、黄色い筒状花の周りに細かい舌状花多数。
茎には細かい毛。
近くの保育園にあるウメモドキ(梅擬)は、樹の高さは大人の背丈より低いが真っ赤な実を沢山つけていた。
ウメモドキは、ウメに似ているのは花ではなく、葉や枝ぶり。雌雄異株で、6月頃本年枝の葉腋に淡紫色の花をつける。果実は核果で直径5mm位。中に核が4~5個入っている。落葉したあとも、実だけ残った枝にツグミやヒヨドリが食事にくる。ウメモドキの実には発芽を抑える物質が含まれているためそのままでは芽が出ないが、鳥に食べられて実が消化されることで糞に混ざった種がやっと発芽する。
モチノキ科 モチノキ属
2013年11月9日午前7時ころ
駒木
メモ
・分布は本州・四国・九州。日本固有。
・落葉低木。高さ2~3mになる。
参考文献 山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」