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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

シロダモの赤い実

2009-01-24 | 動物


昨年最後の沼南歴史ウオークの時に黄色い花と赤い実をつけた木があった。
最近になってこの木がシロダモであることがわかった。
シロダモは雌雄異株で、黄色い花が晩秋に咲き、果実は翌年の秋に熟すので、
花と果実の両方が同時に見られる。
クスノキ科 シロダモ属
別名「シロタブ」
撮影 2008年12月24日午前11時時ころ

いずれも画像クリックで拡大します

↓1 シロダモの花と赤い実
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↓ シロダモの実と葉 
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↓ シロダモの雌花
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↓ シロダモの木
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メモ
・常緑の小高木で、高さ10m。
・樹皮は茶褐色でやや平滑。
・葉は互生し、長楕円形で先端は尖る。少し黄味を帯びた緑。下面は粉白色。3支脈が目立つ。新葉には柔らかい毛がビロードのように密生し、金色で垂れ下がり、ウサギノミミと言う方言が知られている。
・雌雄異株で、開花時(10月~11月)に昨年の果実が赤く熟す。
・果実は葉の元に数個が散形花序でつき、長楕円形、長さ12mm~15mm。
・種子の油を「つづ油」といい、ろうそくの原料にした。
・葉の裏が白いことから、各地でウラジロ、ウラジロノキといわれる。確かに風が吹くと、葉裏の白が目立ち、遠くからでも区別できる。
   小学館「日本の樹木」より



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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
アルママさん....こんにちは (気楽*道楽*娯楽より.)
2009-01-24 15:57:27
ハィハィ 真っ赤な実 綺麗です....お気楽が子供の頃
 冬に 小鳥取りの わなの餌に 真っ赤実を使ってまし た...
 通常 こがの実と言ってました...ョ
 ヒヨや..つぐみが 掛かってました...実を見て
 思い出しました...
又 遊びに 来ます.
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◆お気楽さま (アルママ)
2009-01-24 23:12:06
こんばんは。
お気楽さんが子供のころは、小鳥取りをしていたのですね。
ヒヨやつぐみならこの大きめな実も食べられますね。
私の祖父は、今は禁止になっていると思いますが、かすみ網でスズメを取っていたようです。
今、思うと、大昔の思い出のような気がします。
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こんにちは (多摩NTの住人)
2009-01-25 10:45:14
シロダモを見つけられたんですね。
私も以前この樹を初めて見た時に、なかなか名前がわからず苦労した思い出があります。
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◆多摩NTの住人さま (アルママ)
2009-01-26 00:14:24
こんばんは。
サークルでウオーキングに出かけたときに撮りました。
やっと名前がわかったときは嬉しかったです。
樹木の名前を特定するのは、難しいですね。
私は、わからない樹木があると、よく多摩NTさんを訪ねています。
黙って帰ってきてしまいますが、いつもお世話になっています。
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シロダモの木 (がちゃばば)
2009-01-26 14:50:38
秋に多摩川台の公園でベージュ色の花を見つけました。(木の名前がぶらさがっていました)赤い実ができるのですね。新葉も特徴があり面白そうですね。
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◆がちゃばばさま (アルママ)
2009-01-26 15:11:01
出かけたときに撮りました。
わが家の近くでは見かけないので、公園などで、探してみたいと思っています。
花をもう少しはっきりと撮りたいと思っています。
花と実が同時に見られるので珍しいと思いました。
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