住宅の間の畑にツバキやユズリハなどといっしょに、カクレミノ(隠蓑)が植えてあった。
カクレミノ(隠蓑)は、葉の変化が大きいそうだが、今後観察して行きたい。
ウコギ科 カクレミノ属。
撮影 2009年1月17日午後2時ころ
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↓ 褐色から黄色に色づいたカクレミノ(隠蓑)の葉
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↓ 先端にめしべの花柱が残っているカクレミノ(隠蓑)の果実
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↓ 小さな新芽が見える
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↓ カクレミノ(隠蓑)の幹
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↓ カクレミノ(隠蓑)の木
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メモ
・海岸近くの常緑樹林下に生える常緑の小高木で、高さ8m。
・葉は互生し、長さ5~15cmの葉柄がある。革質で厚く、光沢がある。若い木は3~5裂するが、古い木や開花枝では菱状広卵形。3脈が目立つ。古くなった葉は褐色から黄色になり美しい。順次落葉する。
・花は枝先に付き、散形花序となる。
・果実はヤツデに似ている。晩秋に黒く熟し、直径8mm。
小学館「日本の樹木」より
庭木としても紅葉も実も楽しめてよさそうですね。
お花どんなお花が咲くのでしょう。
1本の木で葉の形がいろりおあるそうですので、
続けて観察したいと思います。
庭木としてもよさそうです。
花が咲く時期には、花の写真をアップしたいと思います。
カクレミノは、名前だけは覚えやすくて知っていましたが
未だに知らずにいます。こんな可愛い実が生るんですね。
本当に葉だけでは、樹木はわからないですね。
いつかの、私のコメントの返事に、アルママさんが書いてくださったのですが
本当に、アルママさんの仰る通りだと思います。
樹木を知りたい時は、実が生っている時に覚えるのが一番ですね。
とてもいいことを教わりました。有難うございました。
(へなこ)
私はカクレミノの名前も初めて知りました。
身の回りには、見ていても、名前のわからない木や花がたくさんあります。
花や実のついた知らない植物を見ると、あとで調べられるように、葉や茎や幹も、細かく写真を撮ってきています。
名前がわかると本当に嬉しいですね。
葉が蜜についていて「着ると姿が隠せる蓑」に見立てたそうですね。私も見つけてみたいです。
↓万年青の赤い実はつるつる光ってきれいです。
1本の木でもいろいろな葉の形がみられるそうなので、ちょくちょく観察に行きたいと思っています。
オモトの実は大きめで目立ちますね。