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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

西洋オダマキ(苧環)の花

2009-03-14 | キママ日記


家を建てかえる前の庭には、こぼれ種から増えた西洋オダマキ(苧環)がたくさん咲いていた。
ホームセンターでこの花を見たら、また欲しくなり衝動買いをしてしまった。
一度地植えにしておけば、手をかけなくても増えてくれる。
キンポウゲ科 オダマキ属。
撮影 2009年3月13日

いずれも画像クリックで拡大します

↓ 3鉢の西洋オダマキ
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↓ すでに青い実ができていた。花弁が1枚欠けていた。 
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↓ 開き始めた西洋オダマキの花。花弁のように見えるものは萼、花弁は内側にあって、ややまとまって筒状になる。花弁の基部からは角状の距が伸び、萼の間から突き出る。雌しべは5本で、雄しべは多数あり、雌しべ群を取り囲んだ形で配列されている。 
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↓ 青い果実 
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↓ ツボミ。萼と花弁がわかる。(花弁には基部に距が伸びている) 
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↓ 開き始めた花の萼がわかる。
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メモ
オダマキ(苧環)はつむいだ麻糸を、中が空洞になるように円くまきつけたもの。
花の形から連想して命名された。
観賞用の多年草。高山に自生するミヤマオダマキが原種と言われる。
高さ約20cm。葉は白色を帯びた複葉。4~5月頃、枝頭に碧紫色または、白色の五弁花を開く。
花弁の下端は突起を出す。萼片も花弁状。
広辞苑より